The Red Book (Caldecott Honor Book)
- Clarion Books (2004年9月27日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9780618428588
感想・レビュー・書評
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The Red Book
真っ赤な表紙の本を拾った都会に住む女の子は、絵本の中の、南の島の少年に会いたくなります。無限に広がる絵本の世界が奇跡を起こします。会いたかった人に会えた瞬間、「壮大な恋愛映画みたい!」と思っちゃいました。いや、オーバーな私。
紹介者 ゆりこ
※みんなのおすすめでも紹介されました。なんと同じゆりこさん。
紹介者 ゆりこ
真っ赤な表紙の本を拾った都会に住む女の子、絵本の中の、南の島に住む男の子にどうしても会いに行きたくなります。どうやって?海を越え、大地を越え、無限に広がる絵本の世界が起こす奇跡。壮大な恋愛映画みたい!真っ赤な本を拾ったら、アナタにもそんな奇跡が起こるかもしれませんよ。【おおぶ文化交流の杜図書館所蔵】詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言葉のない絵本
赤い本を介して
雪の都会と
南の島が
つながって
その魔法の本は
次の持ち主に届く -
文章が一切無い、Barbara Lehman の絵本。
雪降る都会で赤い本を拾った女の子と、南国の海辺で
赤い本を拾った男の子。
不思議な赤い絵本を通して出会った2人の話しです。 -
女の子が真っ赤な表紙の本を拾います。
絵の中に地図があって島が浮いています。
だんだん島にズームしていって、そこを歩いている男の子が見えます。
その男の子は浜辺で赤い表紙の本を拾い上げます。
開いてみると、ビルが立ち並んだ町。
ドンドンズームしてゆくと窓の中には赤い本を開いた女の子が見えます。
その女の子の手には本を開く島の男の子の絵が...
不思議な本の中にどんどん引き込まれて二人が出会います。
鏡を向かい合わせにして、何処までも同じ物が映りこまれてゆく不思議な感覚を思い出す本です。
2005年 コルデコット オナー賞 -
文字が全くありません。想像で読んでいく本です。
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文字はまったくなく、まるっきりの絵本です。
ただ、本当に心温まる絵と、この女の子の気持ちがとても伝わってきて、どうしても見せてあげたくなる一品
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(中訳:紅色的書)
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YL0 文字無し 2005コールデコット賞オナー <br>温かなバトンだなぁーと思いました♪
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言葉がなく、絵だけで楽しむ絵本。
男の子と女の子がこの赤い本を拾ってお互いに思いながら進んでいくストーリー。地球のどこかでこの本を読んでいる人がいたら・・・と想像するだけでなんか不思議なあったかい気持ちになります。 -
赤い本。内容は正にこの赤い本のこと。文章は一切書かれていない不思議な作品。自分が著者となったつもりで、想像の世界を繰り広げることができるマジック本だと私は感じました。