Joseph Had a Little Overcoat (Caldecott Honor Book)

著者 : SimmsTaback

• Viking Books for Young Readers (1999年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[oriduru1970さんの感想 · 2024年4月17日]

ある子どもの歌にインスパイアされて作られた楽しい絵本。
ヨセフがたぶんポーランドに住むユダヤ人だということはわかった。

[Lttle Book Room 103さんの感想 · 2022年11月19日]

YL 0.5〜0.7 189語

[Story Farmさんの感想 · 2021年6月30日]

JosephさんがSDGsに取り組んだ！とすると・・・

目標１２：作る責任・使う責任の、再利用（リメイク）による廃棄物の大幅な削減ですね。


この絵本、楽しい仕掛けや秘密の宝庫です。


・表紙からもうお話が始まってます。絵本のカバーをめくってみて！！

・オーバーコートが、くりぬかれている形に次々と仕立て直される穴あきしかけ

・こまごまとした書き込みは、情報盛りだくさん

・ふんだんな特徴ある写真や柄などの、隅々まで凝ったコラージュ（日本の千代紙柄あり）

・ふだんは動物に囲まれた生活、仕立て直すといつも多くの仲間に囲まれるJosephさん

・お話の最後にはJosephさんの名言が

・作者から読者へのメッセージあり

・カバーの内側に折り込まれる部分に、作者らしき写真（Josephさんに似ている？）

・この絵本のもととなったユダヤの民謡「I Had a Little Overcoat」の楽譜と歌詞付き

・同じフレーズの繰り返しなので、さっと覚えてすぐに使って遊べる


１８２語

１９７７年発行（Random House出版）

１９９９年発行（Viking出版）：２０００年にCaldecott Medal受賞作品

Simms Tabackさんのサイトあり


ミュージカルやアニメーション映画にもなっている


～こんな表現や文法も学べます～

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[libreschatさんの感想 · 2014年10月19日]

英語が分からなくても、絵を追うだけでストーリーが分かる。

[osaka001さんの感想 · 2011年11月7日]

貸出しOK：まなりん
182語
英語本会員コンテンツに音声あり

[wondermmaさんの感想 · 2011年2月27日]

S太朗5歳6カ月で出会った本。穴があいていて先読みができる？ので楽しい様子でした。

[サークルタイムさんの感想 · 2009年10月21日]

ヨセフはコートを持っていた。古くてボロボロだった。そこで、それを・・ジャケットに直してお祭りへ出かけた。ヨセフはジャケットを持っていた。古くてボロボロ。そこで、それを・・ベストに直して姪の結婚式で踊った。
2000年コルデコット金賞受賞作品の、なんとも味のある作品で、じっくり細部にわたって見てほしい一冊です。なぜって、この本のテーマがそのままこの本のいたるところに生かされているのです。ユダヤ民謡”I had a little overcoat”（オーバーコートを持っていた）からできた絵本で、物を大切にするユダヤ人文化の教えが描かれています。

[ayanekoさんの感想 · 2008年1月31日]

You can always make something out of nothing.
みなさんは、どう感じるかな？

[みりおさんの感想 · 2007年10月21日]

おじさんのJosephがコートを次々とリメイクしていきます。ページにくり抜きがあります。<BR>本文182語、読者へが124語、36ページ。

[Satokoさんの感想 · 2006年11月12日]

Josephさんのオーバーコートが古いので、そこからジャケットを作ります。またジャケットが古くなるのでベストを作ります・・・。というようにどんどん小さいものになっていきます。物は大切に。Simms Tabackの絵本は見ていてあきません。　服を学んだあとに。　メモリークイズをすると盛り上がります。