Carrie

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  • Amazon.co.jp ・洋書 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780671039721

感想・レビュー・書評

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  • とっても読みやすかったな。
    (ネタバレ感想記)

































    も〜、Carryがかわいそう。
    狂信的な母親、正常の域を脱している。この母親にさんざ女であることは恥、罪と教えられて育つCarry。普通に他人との付き合いはできなくなる。学校に上がってからはずっといじめられ続ける。

    ある日その悲しみ、怒り、悔しさなど気持ちが、Carryが生理を迎えたこともきっかけとなって、爆発する。

    映画では表現されつくされなかった、凄惨ないじめと壮絶なキャリーの怒り。
    キャリーはテレキネシスを使えるのだが、これをまた母親は悪魔の使いと強烈に嫌っていた。キャリーを恐れるのに、無理に神に祈らせる母親。一体宗教ってなんなんでしょうねぇ。

    惨劇の現場となったプラムパーティーが行われた高校の体育館から脱出できた人や、結果きっかけを作ってしまった女性、この事件をテレキネシスにポイントを置いて調べた記事など、切り貼り状態で使われ、さらに間、間に当時の流れが話される。

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