Marvin Redpost #7: Super Fast, Out of Control!
- Random House Books for Young Readers (2000年5月23日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9780679890010
感想・レビュー・書評
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他の作品に比べるとはじめが入り込みにくかった。
子供用の自転車を妹にお下がりすることにして、マウンテンバイクを買ってもらったMarvin。
でも買ってもらっても何日も乗らずにいました。
そんなある日、とっても急なSuicide HillをMarvinがマウンテンバイクで駆け下りるという噂がクラスに広がります。
その日は土曜日・・・
Marvinは新しく買ってもらったのに一度もマウンテンバイクに乗ってないのです。なぜならギアチェンジの使い方や両側にあるブレーキがどっちが前輪でどっちが後輪なのかわからないからです。
困ったMarvin。
その週に女性警官が授業にやってきます。彼女はドラッグのお話しをし、友達から誘われてもノーという勇気を持つようにといいます。
Marvinもマウンテンバイクには乗れない、NOと言うか悩むのですがー
人の気持ちを大事に行動するMarvinがいい子で癒されます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
YL: 2.5-3.5
7,350語 -
新しいマウンテンバイクでなぜかみんなの前で”自殺の丘”から滑走することになってしまったMarvin。しかしあれだけ騒いでいた学校のクラスメートが結局は誰も来ないなんて。子供時代にはよくあったことです。
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マウンテンバイクの走行、どうなることかと思った...ハラハラした。さすがLOUIS SACHARさん、心理描写が巧みでひきこまれる。でも鮮やかなラスト、すばらしかった。7,350語、総語数1,559,549語。
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すっかりルイス・ザッカーの虜です。
テンポの良い語り口と真をうがった人の行動に引き込まれる。 -
このシリーズの中ではちょっと印象の薄い話だった。
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うーん、これぞ、大人になったらまるで縁のない、でも子供の頃には似たようなことがよくあったよね、って話だね。作者すごいなあ。よく覚えてるよね、こういう感じ。勿論表現力もすごいんだけど。
こういうところも好きです、このシリーズ。 -
新しい自転車に慣れていく件や度胸試しの坂下りの描写は、上手いこと描くなぁと思った。
あと、小学校に警官が来て「ドラッグ、ダメ、絶対」と教育するとか、マジですか?
あと一冊でこのシリーズもおしまい。Marvinくんともお別れ。
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7350 words YL 2.5
131.2 wpm
Total : 124442 words / 26 books -
YL2.5-3.5 / 7,350w
Marvin Redpost #7
145冊目/415,723w -
YL2.5-3.5 語数7350w 第7巻。新しい自転車を買ってもらったMarvin。悪友のNickにSuicide Hillへ乗りに行こうと誘われる。あんな恐ろしい坂をすべり降りるなんてとんでもない!なのにどういうわけだか、週末にはみんなが見ている前で乗ることになっているらしい!
自分の勇気のなさを認めたくないし、友達にイヤとは言えない。何もしないままで一日一日過ぎていき、とうとう土曜日が来てしまう。「危ないからダメ」と言ってほしいお母さんに食い下がるMarvinが、涙ぐましくも微笑ましい。一話完結ですが、シリーズ8巻を順に読むとより楽しめます。 (Marvin Redpost #7)