So Far from the Bamboo Grove

  • HarperCollins (2008年8月12日発売)
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780688131159

So Far from the Bamboo Groveの感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    有名芸術家の名作はもとより、版画や挿絵、広告や記念碑に至るまで、美術作品が、何のために、どのように描かれてきたか―それが「イメージの歴史」だ。
    ここではさまざまな学問領域を自由に往来し、ポスト・コロニアル的かつジェンダー的な視線で従来の美術史を書き換える。
    絵画と社会のかかわりや画像の解釈方法などの理論を踏まえ、さらに西欧文化が繰り返し描いてきたイメージにメスを入れ、その精神的・社会的な背景を明らかにする。
    レイプを描き続けたのはなぜか、新しい政治形態はどのような画像を生んだか―人間の想像力に新たな光を当てる美術史の誕生。

    [ 目次 ]
    序―「イメージの歴史」とは
    理論編(新しい美術史の理論;イメージ生産の目的;イメージ解釈の方法 図像のコード;イメージ解釈の方法 表現様式)
    実践編(カノン(正典)の成立 古代社会のイメージと心性
    中世西欧のイコン 聖母像
    ギリシャの復活 ルネサンスの公共彫刻
    女性英雄をめぐる問題
    フランス革命と公共彫刻
    フランス革命と民衆
    自由の女神―アメリカのイメージ
    十九世紀ナショナリズムと植民地への視線
    ファシズムのプロパガンダと古代のカノン
    二〇世紀の日本―東京の公共彫刻)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • とても気もちいい読後感でした。

    第二次世界大戦中、著者と家族による北朝鮮からソウルへ、ソウルからプサンを経て故国日本への逃避行。日本について、学校に入った後に受けた裕福な同級生からの仕打ちと無理解。

    「高潔さ」と「思いやり」とは何かを教えてくれる本。

    英語は比較的平易で読みやすい。著者は現在アメリカ在住。

    長い間離ればなれになっていた兄との再開の後どうなったかも知りたかったので☆ひとつ減らしました。

  • 最近、アマゾンで話題沸騰の「竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記」の原書である「So Far from the Bamboo Grove」を読了しました。

    1945(昭和20)年、敗戦の間際に母、姉とともに当時住んでいた羅南(現在の北朝鮮・咸鏡北道清津市)を脱出、決死の朝鮮半島逃避行を経て、 日本へと引き揚げてきた著者(擁子)自身の体験を綴った自伝的小説です。

    この本がボクに教えてくれたことは、当時の朝鮮半島には親日的な朝鮮人と反日的な朝鮮人がいたこと。親日的な朝鮮人は日本人に良くしてくれるが、反日的朝鮮人の中でも特に抗日パルチザンは節操がなく、民間人(日本人)を蹂躙することを全く厭わず、略奪の限りを尽くし、年頃の女性と見るや強姦を試みたということ。そして抗日パルチザンは親日的な同胞に対しても殺戮・略奪を厭わなかったこと。さらに、終戦後、"南側"の民間朝鮮人も日本人女性を隙あらば強姦していたことです。

    レイプ狂の反日的な朝鮮人の脅威から身を守るため、擁子(11歳)と姉の好(16 歳)は髪を短く切り、男子の装いで彼ら朝鮮人レイプマンを欺いていました(さらに好は、胸をさらしできつく巻くことで防衛していた)。本書の中で、好は抗日パルチザンから1度、民間朝鮮人から1度の計2度レイプの危機に瀕し、その都度なんとか危機を脱することができましたが、無理やり犯されて泣き叫ぶ他の日本人女性の描写がいくつか綴られています。

    ところで、本書は1986 年にアメリカで刊行後、数々の賞を受賞し、アメリカの中学校の教材(副読本)として採択されたと言います。また、著者は1998年のボストン図書館が最も推奨する児童文学者(Literary Lights for Children)に選ばれ、ガンジーやマザー・テレサ、ダライ・ラマも受賞したというピース・アビー(平和のための修道の家)の賞も受賞しているそうです。こんなにも評価の高い本にもかかわらず、原書の出版から邦訳版が出版されるのに27年もの歳月を要したのはいったいどういうことなのでしょう。ボク的には、なんらかの悪意があったと思わざるを得ません。だって違和感ありありでしょ。

  • アメリカで教材として読まれていた日本人の本が、2006年ごろに韓国人の働きかけで教材として扱われなくなった、という記事を読んで、実際どんな本なのだろうと興味がわいて、読んだ。
    歴史の教科書などで第二次世界大戦のことはわかっているつもりになっていたが、実際に戦争に負けたあとに満州などから引き上げた日本人がどのような状態にあったのかは全く知らなかった。この本はそれを具体的に教えてくれる。
    少し話を作っているのかな?と思わせるところもあったが、基本的にはノンフィクションなので、非常に学ぶところが多い。
    伝え聞いた話だけで怒りと憎しみを増幅させ誰かを責めたてるような本ではなく、例えばアンネの日記のように、現実に起こったことや抱いた思いを素直に書いている本が読みたかったので、この本を買って正解だった。
    どうしてこういった良書を日本語に訳して教材として扱わないのだろうか?と不思議に思った。
    韓国側の言い分もわからないではないが、こういう本を無視したり、日の目を見ないように抑えこむというのは間違っている。第二次世界大戦周辺の歴史に関心がある人なら一度は読んでおくべき本だと思う。
    もともと高校生以下の学生向けの本だということもあるのか、英語は非常に読みやすい。英語学習中の人にもおすすめしたい。

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