- Amazon.co.jp ・洋書 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9780689856402
感想・レビュー・書評
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☆は少なめな理由は単に「大人」の私が読んだらという客観的な判断ですが、「少女」の私の心が読んでる分には星5つです。これは、子供が中学生になったら是非読んでほしいと本当に思いました。私の中の「少女」はなんともせつない気持ちになりました。そのうちに本箱の目立つところにさりげなく置いておこうと思います。
話はすべて5歳から12歳までの主人公Katieの一人称で語られます。200ページ、14章からはハンカチが必要です。(私は必要でした。)そこまでは少女の心情が淡々と語られて生きます。これは10歳代の子供向きなので、この辺は大人の方はすこし「単調だな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。だから☆を減らしました。でも、ページの中に存在する透明感は私はやっぱり大好きです。なんともいえない切ない、少女の心情に寄り添ってしまいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
That’s how I learned about eyes, sky, and ocean: the three special, deep, colored, see-through things.
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2010||1928 LynnとKatieは仲良し姉妹。日系家族としてアメリカを転々としています。Katieが11才のとき、Lynnは体調を崩し・・。1.5cmと厚いですが、易しく、透明感のある本。日本語のきらきらが最初と最後のキーワード。
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1950年代のアメリカ南部の日系家族の物語。
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YL5.5 / 44,200w
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Kindle版購入。
読む順番待ち中ってところ。