The Sun Also Rises: The Authorized Edition
- Scribner (2006年10月17日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9780743297332
感想・レビュー・書評
-
第一次世界大戦に参戦し、結果、不能となった主人公のジェイク。長年思い焦がれた美女ブレットを手に入れられるはずもなく。7日間続くスペインのパンプローナで催される牛追い祭りを舞台に、酒に溺れ、釣りに興じ、自身を消耗する若者達を描く。
ヘミングウェイが26歳の時に執筆し、彼の地位を不動のものにしたと言われる名著ですが、ごめんなさい、好きか嫌いかと言われると好きではありません!第一次世界大戦、人類は過去に例を見ない程の大量殺戮を目撃し、希望や幻想はすっかり霧散。そんな時代を若者として生きねばならなかった「ロスト・ジェネレーション」が、その時々の快楽に身を任せ日々を無為に浪費していく、退廃的な生活を巧く捉えているのと思うのですが、毎日が!冒険と!夢で!溢れていて欲しい!と渇望する私には合うはずもありません。代わりにキャラクターが飲む酒の量が半端なさ過ぎてそっちばっかりに気を取られてしまった作品でした。え?この女ワイン1本ペロッと平らげてる…?ただこの作品が大好き、という友人も周りには多く、合う合わないは絶対あるはずなので、気になった方は是非読んでみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
International Associationのリサイクル本のエリアでタダでもらったんだ。
大事に本棚に並べてある。時々、取り出して、新潮社の日本語訳と並べて読む。 -
(#45) "That seemed to handle it. That was it. Send a girl off with one man. Introduce her to another to go off with him. Now go and bring her back. And sign the wire with love. That was it alright."
-
どうして、"The Sun Also Rises"が、「日はまた昇る」になるんだ?
-
釣りに行く場面がとてもよかった。