1100 Words You Need to Know
- Barrons Educational Series (2008年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9780764138645
感想・レビュー・書評
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ネイティヴの大学生レベルのボキャビル本で、毎日5語ずつ覚えれば1年で1100語が身につくという趣向ですが、語彙レベルはさすがに高く、そろそろ英語で英語を学んでもよかろうと驕った僕のささやかな自信は、日々打ち砕かれ続けたのでした。
第1章がvoracious(貪欲な)で始まって、最終章はgenocide(大虐殺)で終わるというのも何か皮肉です。
とにもかくにも完走できたのは、この本がよくできているからで、いくつか美点を挙げると、
・まずエッセイを読む→穴埋め問題→定義問題という一捻りした作り
・エッセイじたいがバラエティ豊富で面白い
・一度出てきたキーワードが繰り返し出てきて、しかも2回目からは*マークがついているので既出語だということがひと目でわかる
といったところです。
1周した位で語彙力が上がるほど甘くはないのですが、ギブアップせずに品詞・用法の知識や直感を総動員して取り組むうちに、文脈から語意を推測する力が身についたように思います。
860点を超えたレベルでもこのザマですから、TOEICには役に立たないでしょう。
ただ、ここに出てくる単語はニュースサイトなどではちょくちょく見かけるので、学習英語の世界をちょっと踏み越えてみようという向きにはオススメだと思います。
さて、2周目に行きましょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
US AmazonにてKindle Editionを購入。
GMAT(MBA受験のために必要な大学院入学レベル相当の試験)のボキャビル対策に良さそう。 -
ネイティブにとって必須の単語。
とてもむずかしい。
でも一日中30分くらいで一ページ取り組んで、どんどん復習。
2巡するくらいがいいかと。
まずは文章がでてくるから、暗記だけで無く、イメージをもっておぼえられるかも。 -
アメリカ留学中に、SAT(大学入学のための適性試験)、英検1級の対策用に使用。週ごと、さらには日ごとに学習する量が決まっているため、半年くらいのわりと長期で使用するのがおすすめ。
語彙が確実に増える。
本中の本文は新聞の記事、有名な文学作品、エッセイなど多岐にわたるため、バランスよく語彙を身につけることができる。
ただし、答えのみで解説がない。