Energy Myths and Realities: Bringing Science to the Energy Policy Debate

著者 : Vaclav Smil
  • Aei Pr (2010年7月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780844743288

Energy Myths and Realities: Bringing Science to the Energy Policy Debateの感想・レビュー・書評

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  • エネルギー問題はなんの知識もなく語れる問題ではないので、読んでおこうと購入。翻訳がなく洋書で読んだが、思っていたより専門的というわけでなく平易で分かりやすいように感じた。ただ、辞書を引かずに読んでいたのでかなり斜め読みしてしまった。。あんま理解できてないかも。翻訳出ないかな…。内容はタイトルにあるようにエネルギーにまつわる様々な逸話に対して比較的冷静にデータの検証を試みているという感じ。EVカー、原子力、再生可能エネルギー、石油ピーク、CO2、などなど。歴史的な経緯にも触れられている点も良かった(EVカーが実はかなり昔(ガソリン車普及以前)からあったり、バイオガスの取り組みが毛沢東の下で大規模に行われていたり意外と知らないことが多い)。あと油砂など知らないエネルギー資源の話もあった。TVなどでは再生可能エネルギーを”これからの”という、特に震災後は新しい技術という触れ込みで紹介されることが多い。なんとなく今後の技術的ブレイクスルーを期待してしまうが、本書の最後にあるように今後直近たとえばムーアの法則のような技術的なブレイクスルーが起こるとは考えないほうが良さそう(歴史的に考えればそれほど出来立ての技術ではない)。今の文明は石油を基に成長しており、こと人間に関して言っても人口の規模や生活のスタイルもそれに依存している。そのため、たとえば再生可能エネルギーへの移行は今の文明の変化も必要とすることを考慮しなくてはいけない。日本に関して言えば、(特に試算などはしてないが)土地も狭く自然のエネルギーを利用するにしては人が多すぎるように感じる。という意味では再生可能エネルギー的には人口減少社会はある意味Welcomeなのかも。いずれにしろエネルギーは当たり前だけど文明のあり方と切って考える事はできない。

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