The Fearless Organization: Creating Psychological Safety in the Workplace for Learning, Innovation, and Growth
- Wiley (2018年11月20日発売)
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感想 : 1件
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Amazon.co.jp ・洋書 (256ページ) / ISBN・EAN: 9781119477242
感想・レビュー・書評
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日本語版『恐れのない組織』
心理的安全性研究の第一人者による本。
心理的安全性=批判される恐れなく、発言できるという安全性が担保されている環境のこと。
本の構成は:
⒈心理的安全性の理論と研究の経緯
⒉心理的安全性がないことの問題と、あることの利点を実例とともに紹介(※肝が冷える事例満載)
⒊心理的安全性を作るためにリーダーは実際に何をしないといけないのか
⒉はすごく教訓を得られるので、何かしらリーダー的役割を担っている人はぜひ読んだ方が良いと思いました。福島第一原発の教訓も、福島第二原発の成功事例も載っています。日本の「空気が読めないやつは黙ってろ」という圧力はときに最悪の結果をもたらす。この同調圧力の高い社会では「異なる意見に耳を傾ける努力」を相当頑張らないと…
個人的な悩み(仕事で批判的に意見されるとビビってしまうの、どうしたらいいのかしら)への直接的な回答は→
「リーダーが自分の聞きたくない話に耳を貸さないという行為は組織崩壊の始まり(不都合な真実がリーダーの耳に入らなくなり、結果として最悪の場合、不祥事、汚職、倒産、事故などを引き起こす)なので止めるべき。」でした。
- とは言え、悪いニュースに耳を傾けるのは精神的に辛い。その状況下に置かれたリーダーの心の反応も踏まえてを対策を論じているのが、この前読んだ『Dare to lead』
- 悪いニュースを報告してリーダーの機嫌を損ねるは嫌だな~という精神的障壁を乗り越えられる職場環境ってどんなものか、伝える側の心情を踏まえて環境作りについて論じているのが、本書『The Fearless Organization』
なのかなと。研究のアプローチと使っている用語は違うけど近い話をしていると思う。
学び:
・心理的安全性と高い目標どちらも大事。共有された目標(発言する大義名分)がない限り、わざわざリスクをとって声を上げようと思わないから。
・心理的安全性がマイノリティが貢献するのに特に有用だという指摘は面白かった。
Amy C.Edmondsonの作品

一応(自分で直接読んだ訳でないので...
一応(自分で直接読んだ訳でないのでお勧めするのには心許ないですが)"Dare to Lead"の代替案も共有しておきます。
本当の勇気は「弱さ」を認めること https://www.amazon.co.jp/dp/4763133004/
"Dare to Lead"は著者の研究で得られた知見をリーダーシップの文脈に合わせて再構成したものなので、仕事している方にはお勧めではあるのですが、本書も基本的に言っていることは同じなのだと推察します。
Netflixのアカウントをお持ちであれば、こちらも良いらしいです。(友人談)
https://www.netflix.com/jp/title/81010166
また、本書と"Dare to Lead"の二つの本を読んで学んだことを、私の個人的な悩みに照らしてまとめていますので、参考になればと思い一応リンクを共有します。
https://note.com/shoko_jalan/n/n76ab88325fdb
リーダーが鎧をつけたままだと皆が言いたいことも言えずに、チームに心理的安全性も生ま...
リーダーが鎧をつけたままだと皆が言いたいことも言えずに、チームに心理的安全性も生まれない。鎧を脱ぐ勇気を持つことがリーダーには必要という意味で、2つの本は近い話をしている、と理解しました。なるほど。
noteのブログも訪問しました。まだ少しだけしか読めていませんが、素晴らしい内容でした。これからじっくりと読ませていただきます。ルアンパバン旅行記は懐かしく、楽しかったです。
ありがとうございます。
早速読んでくださりありがとうございます。はい、おっしゃる通りだと理解しています。
noteの他記事まで読んでくだ...
早速読んでくださりありがとうございます。はい、おっしゃる通りだと理解しています。
noteの他記事まで読んでくださりありがとうございます。気恥ずかしいですが、素直にとても嬉しいです。