Catching Fire (Hunger Games Trilogy)
- Scholastic (2009年7月4日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9781407109367
感想・レビュー・書評
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前作よりもトーンダウンしてしまいました。
ちょっと最初のほう冗長な感じ。
次どうしようかな。三部で完結しているなら、読もうかな。
設定とかがわかっているので、一冊目よりもサクサク読めたのは良いところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一作目よりも心理描写や政治的背景が丁寧に書かれているおかげで、ゲームに割かれたチャプター数は少ないものの楽しめる内容になっていると思います。
気になったのは、キャットニスの性格……。結局どうしたいねん!と、肩をつかんでがくがくしたくなるほどに、芯の通っていない思考回路。思春期だから?中二病だから?なんにせよ、周りが結構しっかりとした理念で行動しているからこそ、彼女のふらふらした意思やら、毎回毎回「これだわ!」とあたかも真理を発見したかのような決意表明には正直、辟易しました。
あとは、一作目よりもひとを殺すということに躊躇いがなくなっているのも気になりました。前回は、killedと受動態で多く使われていた言葉が、今回は幾度となく彼女の頭の中でkillと自動詞になっているのがとても不快……。
ヘイミッチが良い味出してくれてます。彼が勝者になったときのゲームは良かった。そこから今までの間、彼がどうやって生きてきたのかを想像することができて。フィニックやジョアナみたいな良いキャラもいるんですけどね。
うーん。ヤングアダルトファンタジーなんて、所詮こんなものなのか。 -
ハンガーゲーム2作目。
もっと深く描けるのではないかなー?と思いつつ、英語力は私に調度良いので、なんだかんだで三作目も手を出すかと。 -
1巻目よりまったり読めておもしろかった。これは映画が楽しみだな~。最終巻がおもしろいことを願う。。。
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勝利者のパレードを行う間も、二人は恋人を装うしかなかった。
本当にKatnissを愛するPeetaと、自分の心がGaleとPeeta二人に迷う余り、気持ちを直視したくないKatniss。そんな迷いをCapitalの統治者は見ぬいていた。勝利者による、ハンガーゲームが行われることになり、再度出場せざるをえなくなった、Katniss達。しかし時代は動いており、Capitalに対し決起している地域もあった。
ちょっと突っ込みながら読んだよ。いろいろと矛盾を感じた。しかし惹きこまれて読了。最後の一文で、即3巻目を購入。 -
クールな主人公が壊れ行く有様は人間臭くて、前作より好感度が持てました。エンディングは色んな意味で衝撃的だったので、次作で全てが解決するのを楽しみにしています。
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Hunger Gameの勝利者として帰郷したKatnissは平和な生活を望んでいた。しかし、Katnissがゲーム中におこなった行為が Capitolへの反逆と見なされ、大統領からその疑いを払拭するよう脅しを受ける。一方、各DisctrictではCapitolに対する暴動が起きていた・・・。
本作第2巻は、StarWarsのように3作目への序章といった雰囲気が強いです。
圧制や貧困に苦しむDistrictの人々の暴動は、社会主義時代の東欧諸国を思い出させます。
3作目が夏に出版されますが、KatnissはCapitolへの反逆の象徴としての運命を背負っていくんでしょうね。
Katnissは、なんとなく、ナウシカを思い出させます。。。 -
前回のHunger Gamesで‘悲劇の恋人たち’として視聴者から同情を得たKatnissとPeetaは、二人揃って優勝者として生き残れた。しかしそれは首都政府の反感を買い、二人は監視されていた。二人はそれぞれの家族のためにも‘恋人’を装い続けていたが、ある日大統領がKatnissを訪れ、Galeの存在を厳しく追及する。また大統領は今年の75周年記念のHunger Gamesにはかつての優勝者たちを出場させると発表する。またもや過酷なゲームに参加することになった二人。そして8区では反乱が起きていた。なんかいいところで、続くとなってしまいました。この三部作やはり全部読まないといけません。三作目はいつ発売になるのでしょう。待ち遠しいです。
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前回のHunger Gamesで‘悲劇の恋人たち’として視聴者から同情を得たKatnissとPeetaは、二人揃って優勝者として生き残れた。しかしそれは首都政府の反感を買い、二人は監視されていた。二人はそれぞれの家族のためにも‘恋人’を装い続けていたが、ある日大統領がKatnissを訪れ、Galeの存在を厳しく追及する。また大統領は今年の75周年記念のHunger Gamesにはかつての優勝者たちを出場させると発表する。またもや過酷なゲームに参加することになった二人。そして8区では反乱が起きていた。
物語の世界とはいえ、読んでいるうちに怒れることが多いです。
なんて世界でしょう! こうならないように子どもたちを守らなくては!