Out of My Mind (The Out of My Mind Series)

  • Atheneum Books for Young Readers (2012年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・洋書 (320ページ) / ISBN・EAN: 9781416971719

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  • YL5.2 語数56872 2025.6.2★JUN 
    生まれつき脳性まひのあるメロディは、自力で歩くことも、食べることも、話すこともできません。知的にも遅れていると思われ、学校では屈辱的な扱いを受けることもありましたが、実際にはとても賢く、頭の中にはたくさんの言葉や感情が蓄えられていました。11歳のとき、周囲のサポートのおかげで音声付きの特別な電動車椅子を手に入れ、言葉を発する手段を得たメロディは、大喜びします。
    私は最初、この本は感動的な“障がい克服もの“だと思っていましたが、その予想は大きく裏切られました。メロディは喋れるようになることで友達がほしかったのです。自分が賢いとわかってもらいたかったのです。しかし、友人も先生も表面的には優しい態度をとるだけで、けっして真の仲間として受け入れてはくれませんでした。
    物語の終盤、メロディはクラスメイトから、あまりにも残酷な形で拒絶される出来事に直面します。少しは友達かなと思っていたクラスメイトは、本当の友達ではありませんでした。彼女との対話のあと、メロディは軽く微笑みます。それは、怒り・皮肉・あきらめが混ざった乾いた笑いでした。ハッピーエンドどころか、あまり救いのないラストでした。
    『Out of My Mind』というタイトルは「頭の中の声を外の世界に出す」という意味ですが、外の世界は残酷であり、声を発せるようになっても彼女が真に理解され、受けいれられることはありませんでした。この本の表紙には、水槽から飛び出す金魚が描かれており、それは話の序盤に出てくる彼女のペットの金魚だと思われます。この金魚は金魚鉢から飛び出してメロディの目の前で死んでしまったのですが、後から考えると、その姿はメロディと重なります。金魚のようにメロディは障がいという枠を飛び出したのですが、その先に自分の居場所はなかったのです。
    とっても感動しました:大泣き:
    続編もあるみたいなので、いつか読んでみたいと思います。"

  • 読了 2021/08/22

  • どことなく『アルジャーノンに花束を』を髣髴とさせるストーリーライン。記憶に残る一冊だけれど、欲を言えば、お話として少し尻切れトンボな印象……。もちろん、答えのないことを問題提起している小説なので、あえてのこのうやむやな終わりというは、それはそれで考え深い。

  • Oh my goodness!! This is a well written and awesome book that I highly recommend you.
    I don't know how many tears were fallen down from my eyes not even sad ones, happy ones, as well.
    This book incredibly changed my view and mind to people who have severe cerebral palsy, since I didn't know how they think and feel. This book painfully made me feel how they frustrated so much because they can not even tell that they love someone.


    The girl who is 11 years old and has severe cerebral palsy, Melody isn't able to talk, walk, hold a spoon, and change her clothes by herself, but amazingly smart and knowledgeable. Until she met Elvira, sorta a computer which is able to show everybody what Melody wants to say. After she had had this stupendous present from her parent, it completely made her life comfortable and lively.
    However, Melody experienced discrimination and betrayal from her classmates.
    Also, I'm pleased because I see lots of family ties in this book.

  •  脳性麻痺で四肢を自由に動かすことができず、話をすることもできない11歳の少女が家や学校で経験するあれこれ。
     伝えたいけれども伝えられず、誤解されたまま終わってしまうというフラストレーションが、読んでいるだけでもひしひしと伝わってくるのに、これを子どもが経験するというのは耐えられないことだろうな、と思った。金魚の話にせよ、最後の妹の話にせよ。「見た目は問題だけど頭は大丈夫だから」というこの少女からのメッセージが全ての土台となっている。ただただこういう問題について考えさせられる、という話。(14/06/01)

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