The Innovator's DNA: Mastering the Five Skills of Disruptive Innovators
- Harvard Business Review Press (2011年7月19日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9781422134818
感想・レビュー・書評
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The Innovator's DNA: Mastering the Five Skills of Disruptive Innovators
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原書にしたのは日本語版の自炊よりKindle版がよかっただけで、あと値段? まずは自分ひとりのレベルから、5つのスキルを磨いていこうと思います。ホテル業は、驚くべき新製品とか業態変更とかありえなさそうな業界だけれど、イノベーションを積み上げればダントツの差別化は可能かも。
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参考:HBR掲載論文「イノベーターのDNA」(HBR 2010年4月号より)について
http://akyoshi.cocolog-nifty.com/knowledge_design/2010/03/dnahbr-20104-80.html
日本語訳:
「イノベーションのDNA」クレイトン・クリステンセン、ジェフリー・ダイアー、ハル・グレガーセン・著, 櫻井祐子・訳
http://akyoshi.cocolog-nifty.com/knowledge_design/2012/02/dna-ec1f.html -
「イノベーターのDNA」というタイトルからは、独創的なアイデアを生み出すイノベーターには、生まれつきの遺伝子が存在して、凡人には到達できないものなのか、と思わせるが、本書の内容は全く逆で、誰でも心がけと訓練しだいで、イノベーターに成れる、というもの。
独創的なイノベーターとなるには、「質問力」「観察力」「ネットワーク力」「実験力」を磨き、「関連付けをする力」を鍛えることが必要。それぞれの力の訓練方法を具体的に解説している。
イノベーターの力は、数百人の経営者へのインタビュー結果に基づいて導き出されたものとのこと。本書の中では、事例として、スティーブ・ジョブスを始めとする有名なイノベーター達のエピソードが多く紹介されている。
訓練で鍛えられる、と書いてあるが、やはりスティーブ・ジョブスには生まれながらの遺伝子があったのではないだろうか? -
10月2日付日本経済新聞に、クリステンセン教授の特集記事があり、本書が紹介されています。connectingの努力とCreativityの関係が説明されています。