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Amazon.co.jp ・洋書 (40ページ) / ISBN・EAN: 9781423121909
感想・レビュー・書評
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停電の夜を題材にした絵本。
スポットライトの当たる一家は、電気がついているばっかりに忙しくしていて、語り手の少女は相手にしてもらえない。
(とはいえ、本作では、吹き出しのセリフ以外では一度も語りのなかに一人称単数の" I "は出てこない。マンガのようなコマ割りで、家族の行動が客観的に描かれるのみ。
ところが、都市が停電し、家のなかが真っ暗になるやいなや、一人称複数の"We"が現れる。ここのところ、いやおうなく家族のメンバーどうしの距離が縮まった感じが出ていて、うまいなあ、と思った。)
ちょっとわくわくもする停電。
一家はろうそくを灯して影絵を楽しんだりする。
やがて一家はアパートメントの屋上に上がってみる。すると、いつもより星がよく見えるではないか。
(近頃、電灯を消してベランダに出てよく星を見る。そう、意外と星が見える! しかもこの頃は、南東の空に木星と土星と月が並んだりして、右手には明るいアルクトゥルス、頭上には夏の大三角形があったりして楽しい。日によってはアンタレスが見えるし、執拗に見ていると流れ星が虹色の尾を引いて夜空を引っ掻いていく。この時のわくわくした感じがよみがえったページ)
一方、他の住人たちも、屋上で暗闇のなかパーティーをしたり、手を振りあったり、踊ったりしてる。つぎに通りに出て見ると……
消火用の水で水浴びしてる子がいたり、歌をうたう人たちがいたり、アイスクリームを売ってる屋台もあってにぎやか。
AND NO ONE WAS BUSY AT ALL.
もうだれひとり忙しくなかった。
こうして、一人称複数WeがNO ONEになるところなんて心にくい。こうして"人称の明かり"とでもいうべきものも、消える。
一家は電力が復旧したあとも、ろうそくを灯して時間を過ごす。
...BUT NOT EVERYONE LIKES NORMAL.
でもだれもが"ふつう"を好きなわけじゃない。
NOT EVERYONE。EVERYONEの、あちこちで明かりが灯るイメージのなか、NOTというほの明るいろうそくが点っている。
短いお話だけど、すごく楽しめた。よくできた絵本だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙からワクワクする絵本。隅から隅まで絵を楽しめる。
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◎ YL 0.5
◎ 140語 -
AWの英語版に紹介されていた。
読みやすい簡単な英語でわかりやすかった。
電気を消してみよう!
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