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Amazon.co.jp ・洋書 (304ページ) / ISBN・EAN: 9781439137697
感想・レビュー・書評
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india
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昨年のマンブッカー賞受賞作品で、どうしても読んでみたかったのですが、私にはちょっと重すぎる感じでした。インド社会のLight side とdark side をみごとに描いています。主人公は dark side の生まれで、父親は人力車引きをしていましたが、結核にかかり、お医者に診てもらおうと並んでいるうちに、とうとう診てもらえずに血を吐いて死んでしまいました。インド社会には Rooster Coop(鳥のかご)という考え方が根付いており、重罪を犯すような犯罪者はいないのだそうです。例えば、100円拾ったら、ネコババしちゃうけど、100万円拾ったら、必ず届けるそうです。Balram はこのRooster Coop をみごとに破っちゃうんですけどね。貧しくとも、みんな Rooster Coop の中で必死で生きています。かたや、light side はアメリカから入ってきたハイテク技術を駆使して建設されたビルが立ち並び、最新のIT技術の機器が導入され、食糧も様々な種類の高カロリーなものを無駄に食べて、金持ちの人々は太る一方。そんな2極化社会の描写は、少し前にヒットした映画、「スラムドッグミリオネア」を思い出させました。そのくらいしか、私はインドのこと、あまり知らないのかなあ。
想像するに耐えられないような不潔なシーンも結構あって、たまにちょっと笑えるシーンもあったけど、いずれにしても重い内容でした。考えさせられる本です。
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