Factfulness

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レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 0001473637465

感想・レビュー・書評

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  • This book is very impressive to me because this indicates ten important instincts which often lead people to have a distorted view of the world and to make a wrong decision, and it’s solutions. I’ve never read this kind of book (I mean the book about the way how people should see and understand the world), but I can recommend this book to everyone... from teenagers to old people who have already retired, even if this book has a little bit arbitrary perspectives to the world from the author.

    (He wants to say “The world is better than you think” with much researches and data, but this depends on how the author pick up the issues about the world. In some issues, yes, the world is getting better, but in the other issues, the world is getting worse. We cannot decide whether the whole world is becoming better or not unless we researches all the issues for the world.)

    People’s thoughts are often biased and distorted unconsciously in some ways, but this book can help people realise their wrong ways of view and may fix them. I wanted to read this book when I was student..., but after I read, I guess I could get some effective way of perceiving the world...the factful way of view of the world (FACTFULNESS).

    Here are the summary of ten instincts.

    Ten Instincts
    1.The Gap Instinct
    →You may feel like the world is split in two side, good or bad, rich versus poor, etc., but look at comparisons of averages and extremes, then you will find the majority in the middle.

    2.The Negativity Instinct
    →Nowadays, people tend to think and expect the situation of the world is getting worse, and may not see a good news. Don’t expect good news, good news often does not become news. The news are almost always bad for attracting people.

    3.The Straight Line Instinct
    →When you see a graph and assume the lines in the future, don’t assume the straight lines. Lines often comes with curves in different shape in reality.

    4.The Fear Instinct
    →When you feel fear, remember calculating the risks and getting calm before you carry on. Maybe the things are not so frightening and risky.

    5.The Size Instinct
    →If you found a big number, be careful for that. You should compare the number with many aspects, apply simply 80/20 rule and divide the number into per something. Then You will get different impression on the number.

    6.The Generalization Instinct
    →When a category is used in explanation, you should be doubtful for it because it is often misleading. Question your category, and look for differences both within the group and across groups, similarities and beware of the majority.

    7.The Destiny Instinct
    →Remember that many things appear to be constant just because the change is happening slowly, but it is still change.You should keep track of gradual improvements, update your knowledge and collect examples of cultural changes. It is also good to talk to grandparents. You will find how values have changed.

    8.The Single Perspective Instinct
    →A single perspective can limit your imagination, so you should better look at problems from many angles, so that you can get a more accurate understanding and find practical solutions.Get a toolbox, not
    a hammer. Then, test your ideas and don’t claim expertise beyond your field. Be open
    to ideas from other fields. You should also be careful that the world cannot be understood with numbers alone. Beware of simple ideas and simple solutions.

    9.The Blame Instinct
    →When something bad happens, people often look for scapegoat for blaming. Look for causes and systems rather than finding scapegoat. There are no villains and heroes.

    10.The Urgency Instinct
    →When a decision feel urgent, take small steps. It is actually rare that you have to make an urgent decision. Take a breath, insist on data, beware of fortune tellers and drastic actions.

  • 非常に読みやすい英語

    はじめの質問が、チンパンジーが答えるより低い確率でしか合っていない

    人間の勘違い、本質から抜け出すにはどういう思考が必要かを教えてくれた

  • データの可視化と解釈の仕方に、なるほどと思わせる部分が多かった。バブルチャートは作るの大変そうだが、バブルの大きさを差っ引いたとして、データの解釈は基本的には散布図なのだ。データを通じて事実をベースに結論を出すのことが求められているが、データの抽出の仕方や、解釈の仕方には様々な陥りやすい罠があり注意が必要なことを11の章立て(観点)でわかりやすく書いてある。
     結局のところ、データの取り扱いも恣意的に扱われることが多い。こうあってほしい、こうしたいから、という背景のもとにデータを扱ってくるようだとダメだよね。
     コロナ禍で注目されているみたいだけど、著者のHans Rosling氏は公衆衛生学者というところに、時代の不思議なかみ合いを感じる。

  • Hardly had I ever been so impressed by a book...
    和訳本がベストセラーになっていますが、啓発本に分類されがちなこの一冊、その内容は、本当に深く、洞察に満ちて、近年で最も感動した書籍の一冊です。
    Instinctsがもたらす問題を、事実で反駁し、良き生のために、我々がどうすべきなのかをはっきりと指し示すもので、最後の方を読んでいて、思わず涙が浮かんだのはどうしてだろう?
    そして、acknowledgments が感動的なことなんて普通ないと思うのに、この本はまさにそうなんです。

    なにより、著者たちが、世界は混乱と複雑さの最中にありながら、1日1日、少しずつbetter place to beになっている、そして、我々の不断の心がけがあれば、もっと良い世界となると、心底から思い、信じていることに、深く深く共感しました。
    この書が世界に生み出されたことを深く感謝します。

  • 丁度読みたかった本で、英語の勉強も出来るし、イギリスの書店でセールをしていたので、一石三鳥。

    「何事も、正確で関連性のあるデータに基づいて判断を下すべきである。」ということが、著者の経験に基づきながら、色々な角度から″力説″している。

    結局人間って虚構を生きる生き物だから、事実に基づかずに行動するのは仕方ない。ただ、それとは正反対のベクトルに読者を何とか持っていこうとする著者の熱量はすごく伝わってくる。 (この辺り、日本語訳が気になる)

    総じて、世界でバカ売れしてるだけあってめちゃくちゃ面白かった。内容だけでなく、所々入れてくるジョークやアイロニーもクスッと笑えて面白い。

  • 英語だったので大体しか理解できてないかもしれないが、最新の情報というものがいかに把握できていないのか、いかに偏見を持って世の中を見ているのかということを気付かされた。世の中はどんどん悪くなってきているのかという思い込みがあったが、世界の貧困層はかなり減ってきている、世界の人口は増え続けない、犯罪や事故死は減少してきていることなどを理解できて安心した。

  • 世界をちゃんと知ること。問題点も成長も、事実に基づいて掴むこと。当たり前の極みなんだけど、実践できてはいなかったなあ。読み終わった自分がこのあとどう実践するか。そこが問題だ。

  • 自分の思考感覚が下手をしたら戦前のままである、と言うことに気づかされた。(戦後生まれですが)
    新聞、メディアで活用されるグラフ、数字は、何かを強調するためには、いくらでも操作できる道具であった。とかく私たちは数字を出されると何でも信じがちである。でもその数字は加工されたものであることが多い。何かの比較、経過などが出てきたら、その数字の出所をきちんと見つけてから考えるようにしようと思う。

    本の内容が素晴らしく、目から鱗であるのは間違いないが、章の構成がワンパターンで途中から私は飽きてしまった。日本人にとっては、いささか長すぎる本ではないだろうか。半分以降はAudibleの読み上げで聴き終えた。
    英語はそれほど難しくなく、ネイティブでなくてもたまに出てくるわからない単語を調べれば簡単に読める。
    日本の本は大概短く、洋書は大抵長い、慣れの問題かもしれない。

  • 邦訳本が話題だというので読んでみた。ステレオタイプなイメージに惑わされて、思考停止になるのは止めよう、と言うシンプルな主張なのだが、どうしてそんなことが人々の注目を集めているのか理解できない。

    そもそも皆がクイズ(と敢えて書く)に正しく答えられないのは、84年のアフリカ大飢饉によって餓えた人々のイメージを引きずっているだけであって、物事を悲観的に見るバイアスが原因とは言えないのではないか。アフリカの貧困状況なんて誰も興味がないから、単に”USA For Africa"などで沁みついた昔の記憶がアップデートされていないだけだ。

    それにむやみに楽観論を振り撒くのもどうなのか?気候変動はもはや取り返しのつかないレベルに達していると言う人もいるし、最悪の事態を想定して対策を打っていくのが人類の叡知ではないか。人間は尻に火が付かなければ本気にならないのだから、”最悪”シナリオを否定したり、拙速を批判したりするのも危険だ。著者の住んでいたモザンビークでも昨年猛烈なサイクロンで15万人が被災し100人以上が亡くなった。とてもではないがgetting betterと喜んでいる場合ではないだろう。

  • 私たちが世界を見るときに持ちやすい先入観と、実際のデータに基づいた世界の状況が、非常にわかりやすく説明されている。

    著者が晩年に命を削りつつ書き上げた本でもあり、英語のわかりやすさ、論理や例のわかりやすさ等から、著者の熱意を感じる。

    著者自身も注意書きを残しているように、著者は "The world is getting better." とは言っていても、"The world is good." とは一度も述べていない。データに基づいて進歩は進歩として認め、しかし問題は問題として受け止めて解決策を模索する。総合的には良いとも悪いとも判断しない。

    それはかなり難しいことだが、変化が著しい今の世界において特に求められる姿勢なのだと学びを得た。

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