The Good Sister: The gripping domestic page-turner perfect for fans of Liane Moriarty
- Hodder Paperback (2021年9月16日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・洋書 (320ページ) / ISBN・EAN: 9781473697034
感想・レビュー・書評
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心理スリラー/ミステリーだと思って読み出したのだけど、アスペルガーの特徴を持つ主人公が他人との間に起こすトンチンカンなやりとりが続き、あれ?これってラブコメだったんだっけ?と首を傾げながらしばらく読んでいたら… 少しずつ疑問が生まれ、それがじわじわと気持ち悪さに、そして恐怖に変わって。
周囲のことを把握するのが人より苦手な主人公の目線でのナラティブ(信頼できない語り手)と双子の姉の日記が交互に出てくるのだけど、何が実際に起こっているのかが気になって、かなりのスピードで読み終えた。
スリラー要素にくわえて、主人公ふくめ登場人物たちのあたたかさ、優しさにほっこりするのも良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い!オススメ!
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Audible。ナレーターはBarrie Kreinik。
洋書ファンクラブでも褒められていたし、ちょうどセールに出ていたので購入。
二卵性双生児の姉妹二人それぞれの視点で交互に語られ、題名からも姉妹がポイントであることは分かります。小説を読みなれている人なら「あ、ここは多分信頼できない語り手…」というのはすぐわかるので、「最後でびっくり」というAudibleのレビューが多いのは?でしたが、それでもサスペンスがあって面白く読みました。ある程度予想は着くんですが、細部がどうなっているのか、どうやって決着をつけるのか、などはハラハラさせられました。
姉妹の一人、非常に重くはないけど自閉スペクトラム症なんだろうな、と思われる司書のFernが応援したくなるキャラクターで、周囲の、最初は理解がないように見えた人も徐々に彼女のことを知って好きになっていく様子も楽しかったです。
いわゆる「行間を読むのが苦手、言葉を額面通り受け取ってしまう」特性が繰り返し描かれてリアルなのですけど、そういう特性を持った人が文学作品を深く楽しんでいる様子なのが、(単に私の想像と違ったという意味で、実際よくあることなのかもしれませんが)どういうことなのかなとは思いました。子供のころ図書館で司書さんが繰り返し読み聞かせをしてくれて、ここはどういう意味だと思う?などと聞いてくれるのを楽しんでいる描写があるので、フィクションの読み方を上手に学べたということかと想像したりします。
別の本で医学的に完全に間違えた描写があって萎えてしまったトリックを、正しく使っているのも好印象で、リサーチがしっかりしているなと思いました。
他の作品も読んでみたいです。ナレーターさんも姉妹の演じ分けがすごくよかった。
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