Business Adventures: Twelve Classic Tales from the World of Wall Street

  • Open Road Media (2014年8月12日発売)
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Amazon.co.jp ・洋書 (464ページ) / ISBN・EAN: 9781497644892

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  • ビル・ゲイツが推薦するビジネス書の古典。
    彼がウォーレン・バフェットから奨められた本でもある。

    本著では、1960年代に米国のビジネスシーンで起こった12の事例を(特段の分類分けもせず)採り上げているが、それが各々どのような意味を持つのか詳細の記載はない。
    つまり、読者が各々の経験の中で解釈していくことになる。
    本著に挙げられているエッセンスは、どの時代にも起こり得る普遍的な教訓として認識すべきであることは間違いなが、それをどのように解釈するのか、読者に任されていると言える。
    その解釈が年を経つごとに変わっていくこと(新たな気付きが出てくる)に、本著が名著とされる所以があるのだろう。

    12の事例から得られた自分なりのエッセンスを整理すると以下の通り。
    ・テクノロジーの進展がリスク軽減に寄与する。
    ・企業の驕り、社内力学が顧客のニーズを凌駕する際に失敗が起こる。
    ・税金制度の重要性
    ・法令順守、規制の重要性
    ・企業の地域社会への貢献の重要性(コーポレートシチズンシップ)
    ・当局の勇気を持った迅速な対応の重要性
    ・ヤマっ気のある投資家への対応に小手先的対応は効を奏さない(より事態を悪化させる)。
    ・企業の存在目的は社会的な使命を果たすことでもある。
    ・株主総会を形骸化すると一部の実のない株主に翻弄させられる。
    ・企業と雇用者の関係において、雇用者はいつまでもその企業にいるとは限らない。企業情報すら雇用者と共に離れている可能性がある(それを前提とした経営が必要)

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