Principles: Life and Work

  • Avid Reader Press / Simon & Schuster (2017年9月19日発売)
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Amazon.co.jp ・洋書 (592ページ) / ISBN・EAN: 9781501124020

感想・レビュー・書評

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  • I understood the difficulty of aligning employees' objective as an enterprise grows. The principles are similar to that of Amazon (leadership principles), but Ray's are more detailed. I totally agree with the author that the tools are essential to practice those principles, since it is nearly impossible to remember every point. I think I can try applying some of the Life's principles myself.

  • 今年一番衝撃を受けた本かもしれない。

    何がすごいかというと、透徹した改善への志向。Idea-meritocracyと呼ぶ、謂わば良いもの至上主義。これを成り立たせるため為のTransparency透明性、の確保。一番正しくて効果があるものを徹底的に議論してやり遂げよう、という考え。これが会社であれば、もし能力がない人が重要ポジションについているのなら、その人はしかるべき訓練を受ける、それでも直らない場合はクビ。これは厳しい。でも、当事者とは今の実力と責務、さらには本人の性格や志向に至るまで徹底的に議論するとのこと。
    組織に適用するのはなかなか摩擦が激しく生じそうですが、自分を変えるという意味では得るものが多かったです。

    ・・・
    実に分厚い本で600ページほどありますが、内容は3つ。1:本人の生い立ち(プリンシプルを打ち立てるに至った経験の数々)、2:プリンシプル(人生編)、3:プリンシプル(仕事編)、と言ったところ。仕事編は人生編の応用ですので、人生編の章立てだけ軽くご紹介。

    1:Embrace Reality and Deal with It (現実を受け止め対処せよ)
    2:Use the 5-Step Process to Get What You Want Out of Life (5ステップを使い叶えたい事を成し遂げよ)
    3:Be Radically Open-Minded (超オープンマインドたれ)
    4:Understand That people Are Wired Very Differently (人はそれぞれ違ったツクリなのだと理解せよ)
    5:Learn How To Make Decisions Effectively (効率的に決定する方法を学べ)

    自分で書いた途端、訳語等に私の凡庸さが漂ってしまうのですが、実際読むと本当に感動します。特に1と3あたりでしょうか。現実を受け止めろというのは、例えば彼女が欲しいと思っているのにできないという人。その人は心からほしいと思っていない。あるいは言い訳をしている。あるいは頑張っているように見えてアクションがダメダメ。いずれにせよ彼女ができていない現実を見据え、自分がダメであることを認知するところから始まる。まあ例は私が勝手に書いていますが要は”現実の自己を冷徹に見つめる”ことを説いています。

    3についても1と似ていますが、他人の意見や考えをhumbleに聞き、自分の怒りやエゴの声を省察するべしと説きます。そこに怒りや苦しみがあればそれは成長の種であると。私はこの部分が非常に参考になりました。
    質問メールが他部署から来てちょっとでもつっけんどんでぶっきらぼうな感じのが届くと即切れで「こんなんのも知らんのかボケ、調べてから問い合わせろや」的文意のものを結構平気で返していました。実に恥ずかしいアラフィフであります。この本を読み、自分のプライドや偏見がどういう心根から発しているのか、そうした心根を変えないことによる不都合やデメリット、またこれを克服した時の成長の機会・可能性まで省察することができました。

    ・・・
    さて、そもそも本作はこのように省察→目標・プリンシプルの措定→PDCA→システム化、と実に壮大なものになっています。これが具体例をもって非常に細かく(仕事編は更に更に細かく長く)、記載されています。ただ、具体例が多いので非常に読みやすいですし、全部を熟読せずとも、参考になりそうな箇所から各自自由に生活に取り入れればよいのかなと感じております。

    ・・・
    英語についてですが、実は非常にシンプル。読みやすい。もちろん分からない単語は出ますが、小説とかより全然簡単です。分からない単語をメモしているのですが(辞書引く派です)一日10ページちょい読んで、引いた単語は大体7, 8語程度です。以前オリバー・ツイストを読んだときは本を読むよりも辞書を引いている時間の方が長かったくらいですから、本作の平易さは想像に難くないと思います。

    ・・・
    今年一番の本といっても過言ではありません。
    結局自分がいま程度なのはすべて自分のせいであることをはっきりと知らしめさせてくれた貴重な作品であると思います。

    本当に長くて嫌なのですが、一年に一度くらい読み直して、自らの成長と省察に生かしていきたいと思います。

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