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Amazon.co.jp ・洋書 (352ページ) / ISBN・EAN: 9781501160844
感想・レビュー・書評
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章の終わりに次を読めたくなる工夫がしてあって、飽きさせなかった。とても気持ちの良い伏線回収というわけではないが、それぞれの登場人物に共感できる部分があり、小説としておもしろかった。
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スウェーデンの小さな町で強盗未遂犯がアパートの内覧会参加者を人質に立てこもった。
サスペンス物の設定のようだけど、大勢の個性あふれる登場人物の人生ドラマがユーモアや人間愛を交えて描かれているユニークな作品。 -
この人の作品は、過去に "A Man Called Ove" だけ読んだことがあって、高レビューな本にも関わらず私にはあまり合わず、Booklogでも★3つしかつけてなかった事もあって、今回の本はどうかなー…とあまり気乗りしないまま耳読書を始めてみたら、すんごく良かった。
銀行での強盗に失敗してしまった銀行強盗がパニックを起こした結果、逃げ込んだアパートの空き部屋の見学に来ていた人達を人質に取って立てこもるんだけど…という話。プロットが独特で、伏線が張り巡らされてるのが最後に綺麗に繋がっていくのが面白いのはもちろん、登場人物みんなそれぞれの人生が人間味溢れる描写で描かれていて、作品中に散りばめられているダークユーモアにくすっとさせられながらも、人間が抱く色んな感情を上手ーく表現してる作品だなと思った。ぶっ飛んだキャラはぶっ飛んでるし、皮肉っぽいキャラはとことん皮肉の塊みたいなのも面白い。でも最後には、人はやっぱり自分以外の人達との関わりの中で生かされてるんだという事実と、自分が意識していてもいなくても、自分の言動が自分の周りの人達に何らかの形で影響を与える可能性があるという事がすとんと心に落ちてきて、「あー、いい本読んだな」と思わせてくれる。オーディオブックのナレーターのキャラの演じ分けが素晴らしくて、一人で朗読してることを忘れてしまうくらい。この作者の他の本は、"A Man Called Ove" 以降、今まで手を出さず仕舞いだったけど、他のも読んでみようかな。 -
Audibleで。ナレーターはMarin Ireland(BeartownやNothing to see hereと同じ方。なかなか良かった)
作者はA man named Oveが有名な方だと思うのですが私は未読で、Beartownがよかったのと、洋書ファンクラブで「これ読ま」候補だったので選びました。
かなりいけてない銀行強盗がストックホルムで強盗に失敗して、逃げ込んだマンションの空き室で、不動産業者と見学客たちを人質にとって立て込む。結局人質は解放されるのだけど…
犯罪小説というよりは、犯人も警察も人質も含めてかかわった人それぞれに人生があって、という話。各人の視点から語られるある意味アルトマンの映画みたいな手法は作者のお得意なのかなと思う。自分の人生を振り返らずにはいられないし、出会った人たちを大切にしようと思わされるような優しい読後感の小説。Beartownほどの読み応えではなかったけど、いい感じの小品、★3.5ってところでしょうか。
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