Fear: Trump in the White House

著者 :
  • Simon & Schuster
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本棚登録 : 15
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・洋書 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9789526532998

感想・レビュー・書評

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  • これよりも前に出た "Fire and Fury" (Michael Wolff) は明らかに炎上商法で評判も悪かったので手を出さなかったが、過去オバマのノンフィクションも出したらしい元WaPoの woodward 氏は読んでみようと思って読んでみた。私は Trump White House ゴシップは NYTimes と WaPo でかなり追いかけていたので、そこまであまり新しい情報はなかったのだが、この本ではそれらのイベント裏で「中の人」が何をして考えていたかというネタが多かった。つまりこの本の出版時点でクビになっていた White House Staff たちの証言。でもその証言をそのまま載せただけであって本当にインベスティゲーティブジャーナリズムなのか怪しい点もあるが…そのクビになった人たちが自分のケツを守るために情報売ったんじゃないかとさえ。

    ただ、確かこのほんの中で Woodward 氏も言っていたが:Obama White House の取材をするときは、必ず窓口があって何を情報公開して何をしないかが守られた「ホワイトハウス一枚岩」感があったのに対して、トランプの場合は取材がカオス状態だとは書いてあった。まさに内部抗争。みんな Tyrant Trump の耳を勝ち取ろうというバトルが起こっていた…というのは周知の事実なわけだが… 特に印象に残っているのは Rob Porter (妻へのDVで訴えられて辞めた人) 彼は色々 Trump の世話をしていたのだが、彼の机の上にある「やばい書類」(イランとか北朝鮮とかでNATOとかで誰もが反対しているがトランプや過激派がやりたいネタ)をこっそり隠していたというのだ…隠せばトランプは忘れるから。なんだそれ。だから Porter氏は「俺が最後の砦だったのだ」感はあって、まあそうなのかもしれない。Rob Porter が辞めた後に「これサインしたらイランdeal repealになる」っていう書類を隠す人がいなくなって進んだものもあるのかもしれない。こういう「トランプがやばいことをやるのを止める最後の砦」的なことを自称していた人は多かったが、それが次々とクビになって、今のカオスなのかもしれない。でもそれもやはりお互いに相手に責任をなすりつけている抗争状態を表しているだけなのかもしれない。

    オバマ時代があまりにも安定していたので、それが米国政治システムの成熟度だ、安定度だという錯覚があったが、そんなことはなかった。政治はその時のトップにいる人間が行うのだった。民主ローマが崩壊した時代から、もしかしたらそのまた数千年前の時代から、特に変化はないのかもしれなかった。と、数千年前から言われてるのだろう…

  • Bob Woodward is a brilliant journalist.
    If this book is a undoubted story, Trump will be just fear.

  • 東2法経図・6F開架 312.53A/W86f//K

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