本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・洋書 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9781521286470
感想・レビュー・書評
-
コロナ渦でペストを原文で読んでみた。異邦人ぐらいの長さと思ったら、かなり長くて苦労した。ロックダウンに困惑する人々や、1日の死者数をモニターするなど、現在のパンデミックで起きてることが描写されていて共感した。普段は1日何人の人が死んでるのか検討もつかないと思ったことも同じだった。ペストはノミで媒介されるならロックダウンではなく、消毒して人を移した方が命は救えるのかなと思ってみたりもした。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校時代に翻訳で読んだことがあるが、都市封鎖がピンと来なかった。フランス駐在で城壁都市を見て、そういう場面設定だったのかと胸落ちはしたが、カミュのテーマにまでは思いが至らなかった。
中共コロナcovid-19騒ぎで本書が売れていると聞き、原文で読んでみる気になった。
「死と向き合え」これが主題だったんですね。
全3件中 1 - 3件を表示