Becoming

  • Feek (2020年3月13日発売)
4.49
  • (20)
  • (15)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 213
感想 : 20
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・洋書 (448ページ) / ISBN・EAN: 9781524763138

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2020年秋の選挙で、アメリカの大統領が
    共和党のトランプ氏から民主党のバイデン氏にかわりました。
    今年2021年1月のバイデン氏大統領就任式にトランプ氏が出席しなかったことは
    大きくニュースとして取り上げられましたが、
    このタイミングでこの自伝から今のアメリカを眺めると、とても興味深いです。

    身体が不自由な父親のもとに生まれ、狭い家に暮らし、
    貧民街でたっぷり愛情を注がれて育ったミシェル。
    努力を重ねてプリンストン大学に入り、大手法律事務所に就職しました。
    そこへ バラク・オバマがインターン学生としてやってきて、
    ミシェルがバラクの教育係となります。
    この出会いがきっかけでふたりが結婚することになり、
    ごく普通に暮らしていたミシェルの人生の波が大きくうねり始めました。

    ミシェルは結婚生活をこんな風に記述しています。
    「彼にはプライベートな時間と場所、つまり一人だけの“穴倉”が必要。
    孤独が好きな男と社交好きな女が結婚するとどうなるか。
    なんとか慣れるしかないと。
    そして不妊治療や流産も経験したそうです。
    その後二人の子どもを授かってからは、自分のキャリアを
    諦めなければならなくなったりと、いろいろな葛藤もあったようです。
    平穏と安定を求めていたミシェルは、
    大統領選への出馬についてこんな風に書いています。
    「バラクは、結局は黒人だ。黒人が本当に勝てるとは思わなかった」

    その後、初の黒人大統領ファーストレディになると、
    いつも「普通でいること」を大事にしながら子育てをし、
    子どもの肥満防止や社会における女性の見方を変えるための活動を続けました。
    ホワイトハウスに入ってからの活動については自画自賛の記述が目立ちます。
    自伝なので当然のこととは思いますが、それを差し引いて考えても、
    ミシェル・オバマはファーストレディーとして国内の民主化促進に
    大きく貢献したのだと思います。

    私たちに馴染みのある政治家についても触れています。
    ・バイデン氏について
    2009年から2017年の二期にわたるオバマ政権を副大統領として支えた人物です。
    夫人のジル・バイデンとミシェル・オバマはとても良い関係だったようです。
    アメリカ大統領は長くても二期までと決められています。
    2016年の選挙ではヒラリー氏が敗れ、
    共和党のトランプ氏に大統領職が委ねられました。
    そして、2020年の選挙では民主党のバイデン氏が勝利したことは
    記憶に新しいです。

    ・ヒラリー氏について
    2008年の大統領選挙では、オバマ氏と民主党指名候補の席を争ったライバル
    でしたが、オバマ大統領就任後は彼女を国務長官に任命しています。
    元ファーストレデイでもあったヒラリー氏は
    ミシェルにファーストレディとしてのアドバイスをしたようです。
    ヒラリー氏は、2018年の大統領選挙で民主党の指名候補として
    トランプ氏と闘いました。
    その時はミシェルがヒラリー氏の応援演説をしたと書かれています。

    ・トランプ氏について
    「絶対に許さない」というくらい怒りをあらわにしていています。
    トランプ氏が「実は、バラク・オバマはアメリカ生まれではないので
    大統領としては適さない」という事実無根の情報を流したことがありました。
    これに扇動された過激な人物によって、
    家族が危険にさらされる危機を感じたというのです。
    2018年の大統領選でのトランプ氏の勝利は、
    ミシェルにとっては受け入れがたいものだったようです。
    トランプ氏の就任式の時は、笑顔を封じたと記述しています。
    エピローグでは、「現大統領(トランプ氏)の政策によって
    国民が互いに不信感と恐怖心をつのらせるのを見ていると、心が痛む」
    と書いています。
    そういうときは、深呼吸をして悲観的にならないようにしていると。

    バイデン氏が大統領になった今、ミシェルさんがどんな気持ちでいるか、
    この自伝を読むとわかるような気がします。

  • 出版された2018年からベストセラーなのは重々承知してたんだけど、「ほう、結構長めだな…」と手を出すのを渋ってしまっていた、Michelle Obama著の有名な回想録。オーディオブックだと19時間…普通のフィクション小説の2倍。でも、Michelle Obama本人が朗読してるとゆうことで、せっかくなのでオーディオブックで耳読書。これがすっごく良かった。彼女が元々、弁護士だったという事実は知っていたけど、彼女の生い立ちや、並々ならぬ努力をして勉強を続けたこと、Barackとどうやって知り合ったのか、またキャリア面や母親としての彼女なりの葛藤や、ファースト・レディとしての活動なんかは全くといって知らなかったから、本人による朗読を聴きながら、なんだかすごく親近感が湧いた。もちろん、懐が深くて、聡明で、家族想いで、素晴らし過ぎる女性なんだけど、「彼女も私と同じように、人間なんだなぁ」と読者が共感出来るようなエピソードがあったり、飾ることなく自分の弱さや悩みをさらけ出したりなんかして、勝手に想像していたMichelle Obamaのイメージ像がこの本を読み出す前と読み終わった後で、いい意味で変わった。そして、益々「すごい人なんだなぁ…」と尊敬してしまうし、改めて、アメリカで最初の黒人の大統領が誕生したのがどれだけの偉業だったのかを、黒人である彼女の語りを通して知る良い機会になった。

    ちなみに、子供時代に兄と一緒にどうやって親に愛情一杯に育てられたのか&親戚とのエピソードなんかがたくさん書いてあるけど、私自身が回想録を書くことになったとしたら、そんなに鮮明に描き出せるほどの数多くのエピソードを覚えているのか、まずそこから疑問…。自分がどれだけのほほんと子供時代を過ごしてきたのかが明らかになった。とほほ。

    そしてそして、Barackと付き合い始めるまでの期間の描写や、プロポーズされた時のエピソードは、聴いていてほんわかニヤニヤしたし、出会った時から今もずっと変わらずにお互いを尊敬しているのが手に取るようにわかって、ほんとに素敵な夫婦だなと思う。いやー、二人とも本当に素晴らしい。どうしても現大統領と比べてしまう…。

  • 日本語版『マイ・ストーリー』
    ミシェル・オバマさんの半生を描く自伝。
    教育、ワンオペ育児、ワークライフバランスなど普遍的なテーマもあるけど、人生を通して、黒人であることによる差別が色んな強度で描写されている。

    ・貧しいマイノリティとして教育を求める奮闘。(一方、プリンストンへの進学を成し遂げたミシェルさん自身の努力は尊敬だけど、広く捉えると奴隷の子孫がプリンストン大学へ進学するまでに、Great Migrationから親子三世代かかったとも取れる。)
    ・仕事を通して取り組んだマイノリティのよりよい生活の追求(就業、医療、教育など)
    ・黒人初のファーストレディとして、黒人代表として、普通の人よりもより優秀でないといけない、という気負い。

    とにかくどんな状況でも諦めず、ポジティビティを忘れずに、マイノリティの地位向上のために奉仕し続けたミシェルさんの生き方がみんな大好きなんだなぁと思いました。バラクさんの次の大統領はトランプ、という幕引きは辛いけど、バイデンさんがまた引き継いでいってくれますように。

    感想:
    ページ数が多く、長く楽しめたので毎日友達の人生について少しずつ話を聞いているかのように錯覚し始め、ここ数週間の食卓の会話が「今日ミシェルさん結婚したよ」「今日オバマさん当選したよ」等花咲きました。楽しい時間をありがとうございました。

    黒人差別について:
    BLMを受けて黒人差別について多少勉強していたので、話がスッと入ってきたのも読んだタイミングとして良かった。
    アメリカで問題視されていることから日本が学ぶことは多いと思った。
    ・在日コリアンが投票から排除されているのは黒人排除と似たような構造だし、
    ・ミシェルさんが「有名大学からばかり弁護士を雇っていると、候補者に占める黒人の割合が不当に低くなってしまう」と働きかけたのと同様に「有名大学からばかり新入社員を雇っていると、候補者に占める女性の割合が不当に低くなってしまう」ということは日本でも当てはまるだろう。

    Becomingというタイトルについて:
    巻末と巻頭にそこに込められた意味が見いだせる。
    (引用)
    Now I think it's one of the most useless questions an adult can ask a child - What do you want to be when you grow up? As if growing up is finite. As if at some point you become something and that's the end.

    For me, becoming isn't about arriving somewhere or achieving a certain aim. I see it as forward motion, a means of evolving, a way to reach continuously toward a better self.
    It's all a process, steps along a path. Becoming requires equal parts patience and rigor. Becoming is never giving up on the idea that there is more growing to be done.

    In sharing my story, I hope to help create space for other stories and other voices, to widen the pathway for who belongs and why.
    There's power in allowing yourself to be known and heard, in owning your unique story, in using your authentic voice. And there is grace in being willing to know and hear others. This, for me, is how we become.

    各章の概要とメモと引用:

    第一部 :貧しい家庭の黒人の女の子がプリンストン大学を経て大手弁護士事務所でバラクさんに出会うまで。

    一人の大人として尊重するというお母さんの教育が素晴らしい。
    47p Our decisions were on us. It was our life, not hers, and always be.

    ミシェルさんがよい教育を求めてマイノリティとして奮闘する場面にすごく感じ入るところがある。

    第二部 :政治家としてプライベートを犠牲にする夫の傍ら、やりがいのあるキャリアを築き、ワンオペ育児に奮闘して大統領選を勝利するまで。

    十分に優秀なミシェルさんから見ても規格外に優秀でパーパスに溢れたバラクさんはとんでもない人だなと思った。バラクさんの力強いポジティビティには心から尊敬。大人になってもそこまでのポジティビティ維持するのは本当にすごい。

    やりがいについて考え直し転職を決意するのも、不妊治療も、夫婦の危機も、全部赤裸々に書いていて参考になった。ワンオペ育児にはフレキシビリティが必要!という主張は最近読んだunfinished businessと呼応した。

    第三部 :大統領に就任してから退任するまで。

    読む前はミシェルさんのこと全然知らなくて、「xx夫人」として人を見てはいけないなと反省。

    だんだん政治色が強くなってくるこのパートは、ミシェルさんの活躍にすごい!と思う部分も、リーダーに向けられる容赦のない批判に、人間って怖いなと思ったり、辛くなる部分もあった。
    アメリカって、オバマさんの選挙キャンペーン時代の話を観ても、恐ろしく分断してる国だなと改めて。アメリカに遊びに行ったときも、人種のサラダボウルと言われる割りに混血が進んでなくて(他の多民族国家の方がもう少し混血が進んでいる印象)その印象を持ったんだけど、やはりと言うエピソードばかり。

    そしてリーダーって孤独な仕事だなと。当然みんなの同意は得ることはできないから、反対も賛成も一手に浴びることになる。それでもなおリーダーでいつづけるって、強さがいる。そして私はどんなときもポジティブで居続けようとする強さが好きなんだなと。

  • 星5つでは足りない。昔は女性の伝記なんて数えるほどしかなかったのに比べて、今の女性はミシェル・オバマをロールモデルにできるのだから羨ましくて仕方ない。労働者階級、マイノリティー、女性、ワーキングマザー(しかも究極のワンオペ)、ネットでの攻撃、夫のキャリアを優先して「〜夫人」役を引き受ける…って、どれを1つとっても落ち込みそうだが、彼女は全てをいくつもを同時にしかも前向きに解決している。私が特に感銘を受けたのが、彼女が弁護士に向いてないと思って転職するところ。いろんな人に意見を聞いて、学費を返さなきゃいけない現実もちゃんと見て、そしてやりたいことを見つける!彼女のキャラクターあっての行動だけど、勇気とやる気をもらった。

  • 文句なしの五つ星。内容は濃いし分厚いけど、簡単に読み進められるような自伝だった。
    マイノリティであり、女性でもあるからこそFirst Ladyである立場を活用して伝えたいメッセージを頑張って出している素敵な人で目指すべき女性像だなと改めて感じた。

    幼少期〜法律事務所で働くところ、オバマに出会ってから、大統領に就任してから、という3部構成となっている。
    幼少期は活発で思ったことを話すような子供。決して裕福ではないし、住んでいる地域も良いわけではないけど、両親がとても素敵で干渉しすぎないお母さんだから素敵な人になったんだなと思った。PrincetonとHarvard Business Schoolへ行き、法律事務所で働き、まさにエリートの道を進んでいた。ただその生活に飽き始めて病院の仕事など携わることになった。その後押しをしたのがオバマだった。
    オバマに出会うのは法律事務所でインターンとしてで、初日から遅刻していたのにも関わらずリラックスしている雰囲気だった。オンタイムを好むミシェルから見たら印象が悪かったが、話していくうちにお互い惹かれあっていった…(ここからはただの胸キュンパートでした笑)
    オバマが大統領になってからホワイトハウスでの生活の裏側でいかにセキュリティを厳しく、外に行くだけでどれほどの人が巻き込まれるのかが描かれていたり、スケジュールが分刻みで決まっていたり…毎日がとても忙しかったことが伝わった。そして娘さん2人がちゃんと高校生らしい普通の生活が出来るように試行錯誤をしているところも大変だったのかが伝わった。First Lady の仕事の中で様々な人に会うことがあり、中でもイギリスのエリザベス女王の印象がとても面白かった。彼女は物腰は柔らかいけど、何十年もそのポジションで培った経験でサバサバしているというミシェルからの印象が頭に残った。そしてFirst Ladyとしてもオバマ大統領が行けないような学校や施設に行くようにしたり、女子学生に自信をつけるようなプログラムを立ち上げたり、著名人が行かなさそうなマイナーな大学の卒業式でスピーチをしたり…何から何まで素敵な人だなと感じた。

  • Audibleで、ナレーターはもちろんご本人。
    語りがうまいのでとてもオーディオブック向き。
    夫との距離感をどう書くかが難しそうな気がするけれど、明らかに愛情を持ちつつ、時々ちくっと突っ込みも入れるバランスが程よくて、白けることも嫌な気持ちになることもなく聞けた。夫婦そろって話が上手ってすごいね…。

  • ミシェル・オバマが自身の半生を描いた自伝。飾らない書き方で、少女時代から学生時代、弁護士時代、大統領夫人になる前の時代、ファースト・レディ時代それぞれにおいて考えたことを率直に書いていて、共感しながら読めた。(こんなに波乱万丈な人生を、多忙な中、多くの人の共感を得る形で分かりやすく書けることもすごいと思う。。)子供を育てながら働く身としては、特にミシェルのワーキングマザーとしての育児と仕事の両立の仕方や子育てに対する考え方に、ミシェルでもこんな悩みがあったのかと思うところがたくさんあった。

    例えば・・・
    ・弁護士時代、ミシェルは、何も考えずに上だけを目指して最短で頑張ってきたが弁護士になりたかったわけではないことに気づき、もっと違うことがしたいという思いを抱くようになる。しかし母親に相談したところ、「make money first and think about happiness later」との返事。母はミシェルと兄のために、自分のキャリアや時間を犠牲にしてすべてを捧げてきたのであり、母にとって酷な相談だっただろうとミシェルも振り返る。
    ・ミシェルは自分の母親のように子供にいつでもアベイラブルな存在になりたかったが、同時にキャリアのある自立した女性になりたいという思いを持っていた。母親が子育てをした頃とは時代も異なる。可能なのか?「How can I be Mary and Mariane at the same time? 」
    ・育児と仕事の両立を目指し、パートタイムでシカゴ大学に戻りこれで両方完璧にこなせると考えたが、仕事も子育ても中途半端になりイライラする毎日。
    ・子育てと仕事の両立の仕方に正解はない。みんな試行錯誤しながらそれぞれの方法でやっている。
    ・夫婦カウンセリングを通じて、自分が夫の悪い点を見つけて愚痴るだけではなく、自分自身が自分の幸福をよりコントロールしなければいけないことにに気づいた。例えば早朝にジムに行くこと。また、夕食については、夫が帰ってくるのを待つのではなく、夕食の時間やミシェルと子供達の夜のルーティンは必ず守り、夫が子供に寝る前に会えるかは夫が間に合うかどうか次第と考えること。

  • audible でご本人の朗読で拝聴。

    すばらしかった。
    こんなロールモデルがいるアメリカが本当に羨ましい。

    慎ましくて、勉強熱心で、子どもたちのことを第一に考えていて、社会活動にも熱心で。
    夫のそばに常にいながら、余計な口出しはせず、
    でも心の底から尊敬していて。

    心に響いたフレーズは数あるけれど、
    どのような世の中になろうと、optimism を大切に、
    invite one another inの気持ちを常に持ってすごしたい。

    わたしもGrace and dignity を忘れずに生きていこう。

    受験前のわたしの心に寄り添ってくれた大切な一冊。
    日本語訳も読みたい。

  • 【琉球大学附属図書館OPACリンク】
    https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB2744722X

  • "Even when it’s not pretty or perfect. Even when it’s more real than you want it to be. Your story is what you have, what you will always have. It is something to own."

    "I understand now that even a happy marriage can be a vexation, that it’s a contract best renewed and renewed again, even quietly and privately—even alone."

    "This may be the fundamental problem with caring a lot about what others think: It can put you on the established path—the my-isn’t-that-impressive path—and keep you there for a long time."

    This book gave me a role model. It was like a conversation with a friend/mentor of the best kind - relatable for having the problems that you have, wise for finding good solutions to them, and honest about the struggle in the process.

  • 読後にはマークしておいた気に入ったフレーズを自分用のメモに書いて残しておくのだけど、素敵なフレーズがたくさんあり、今回は断念(笑)。飾らず率直に自分の選んだ言葉で書かれていて、誠実で努力家な人柄が作品に溢れている。難題に直面しても、真っ向から取り組み、巡り合った人々や事柄から何かを学び取ろうという謙虚な姿勢が本当に素晴らしい。強いだけの女性と思われている節もあるが、本作を読むと女性的な細やかな視点、粘り強さのある人なんだというのがわかる。自分の力でこんなに成功を修めてきたのに、奢らない本当に素敵な女性。

  • ミシェル・オバマのライフストーリーとしても面白いが、垣間見えるアメリカ社会の現実も興味深い。幼少時代の冒頭から、black、whiteという単語が頻発し人種差別の根強さを感じるし、銃社会の悲惨さが伝わるエピソードもある。

    また、上へ上へと自己実現してきたミシェルに対し、自然体で理想社会の実現に向け邁進するオバマの姿も印象的。

    原書は400ページ超えの洋書だが英語はさほど難しくなく読みやすく良い勉強になった。

  • ご本人の朗読で大変聞きやすく楽しめた 
    共通点など何もなさそうなのに、女性としてキャリアや子育てなどに迷いや不安を感じる場面など共感できた
    オバマは最初からずっと(今風に言って)意識が高く、それでいて親しみを感じさせるというか、とにかく夫婦ともに魅力的な人柄が伝わってきた
    そして、こんな素敵な人達の後にトランプが選ばれるという分断されたアメリカに哀しさも感じた
    2人のファーストキスの場面はビビッドな描写でドキドキするほどだった

    • Yuriさん
      アイスクリームを食べたあとのファーストキスへの流れが、私もとてもドキドキしました。オバマ大統領の勤勉さと誠実さは、こうして培われていたのだと...
      アイスクリームを食べたあとのファーストキスへの流れが、私もとてもドキドキしました。オバマ大統領の勤勉さと誠実さは、こうして培われていたのだと感じます。でも結婚してからすぐにタイに行ってしまったのにもビックリしました。やはり夫婦は共に成長するものなのなのですね
      2020/06/05
    • しおりさん
      コメントいただいてたの今頃気づきました。ありがとうございます
      コメントいただいてたの今頃気づきました。ありがとうございます
      2020/08/18
  • ★3.5のおまけ。
    アメリカ、あるいは世界の闇は恐ろしく深い、それが第一印象。
    ここに書かれていることは誠実で常識的と思う時点で、折り合えない(折り合う気のない)世界との断絶を考えざるを得ない。
    色々書いてるけど、現職大統領だけはwill not forgiveなんだから。

  • Hands down 5 stars. Nobody can argue with this fact. Memoir by one of the FLOTUS. Personally I really liked her so much even before I read this book because I saw and knew that she is such a dedicated and strong woman via her speeches. Even though there is no such work as a First lady she just thinks as her mind and tried to push what good for minorities and kids.
    She is one of my role models and who I want to be like. She taught me how critical to raise voice and listen to other people. Thinking on your own and speak up with your own voice are the ones I really need right now.

    Also, this book reminded me why we need to understand other cultures and other people instead of shunning and building boundaries. As the name of this country, the USA, all the people who live in the US should be united and tackle the issues together we are facing. Additionally, as a non-citizen resident, woman, and Asian, I also have some responsibility to improve the issues we have in the community. The result doesn't matter because that doesn't judge us what we are doing during the process is the most important thing.

  • Michelle Obamaの半生を記した良書。女性かつ黒人でWorking classの家庭で育った彼女が感じた苦悩や、働く母親としてそして大統領夫人としての生き方を克明に描写している。激動の世界で生きる中でも、家族や友人との関わりから、幸せや心の支えを見出す姿はとても勇気付けられる。また、Obama前大統領は天才肌のスーパーマンだが、Michelle夫人は、絶え間ぬ努力によって成功を積み重ねた「普通の人」であり、彼女の考えや行動は自分自身のベンチマークとしたい部分も多かった。

  • アメリカ元大統領夫人ミシェル・オバマの回想録。
    2018年アメリカの書籍売上第1位(2018年11月発売なのに!)

    裕福ではないけれどあたたかい思い出にあふれた子供時代、進学の決意、弁護士として就職、オバマ元大統領との出会い、病による親友や父との別れ、結婚、不妊治療、流産、出産、仕事と育児、夫が上院議員や大統領になることで変化する環境、各国要人や市井の人々との思い出、教育支援・銃規制・医療制度・健康キャンペーン・マイノリティ支援にかける思い、大統領夫人としての自分、2児の母としての自分、アフリカンアメリカンとしての自分、自分としての自分などなど。
    アメリカ政治史の一部としても、悩みながら進みつづける個人の回想録としても、とても魅力的で興味深い一冊。
    Audibleは著者本人の声で聴けるのでおすすめ。
    本人の声だとなおさら、率直な言葉を聞けているような気がする。こんなに忙しいのにこんなに家族や友人を大切にできる夫妻、すごいなあ。
    紙の本あまり買わないけど、これは一冊手元に置けば元気をもらえそうだなと思える本でした。

  • Michelle Obama is the former First Lady of the United States. In this inspiring memoir, her many attractive aspects, as a working woman, a mother of two girls, and of course a wife of Mr. Barack Obama, are told in her own words.

全18件中 1 - 18件を表示

Michelle Obamaの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×