Reminders of Him: A Novel

  • Montlake (2022年1月18日発売)
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Amazon.co.jp ・洋書 (335ページ) / ISBN・EAN: 9781542025607

感想・レビュー・書評

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  • 洋書でベストセラーの本を探していたら、Colleen Hooverという女性の本がいくつも出てきたので最新刊(にも関わらずKindle Unlimitedで)を読んでみた。恵まれない環境下に育った女性が若気の至りから起こしてしまった事故によって愛する人を失い、その後生まれた娘にも会えない人生どん底のような生活から再び幸せを掴むまでの話。主人公の女性が自信なさすぎ、謙虚すぎ、いい人すぎる、そしておそらく美人という設定で、彼女を好きになる男性もこれまたハンサムで優しくていい人すぎる。読んだことがないけどハーレクインシリーズのイメージと重なる。
    他の登場人物が多くなく、2人を中心に話が進んでいくので読みやすかった。男性の元婚約者も話に登場するだけで一悶着起きるわけでもなく、そういうスッキリさは良かった。各章が短く分けられているのも読みやすさのテクニックなのかな。後半の怒涛の展開が早すぎてジェットコースターのように最後まで一気に読み終えた。

  • 1月に出版されたばかりのHooverさん最新作。去年末に読んだ”Too Late”が、私的Hooverさん歴において最大ガッカリと言っても過言ではないくらい好きになれなかった作品で、今回はそうであって欲しくない…と思いながら耳読書開始。結果的に、今回はいつものHooverさん要素(主人公の女性キャラクターが何らかの過去を抱え、悩んだり苦しんだりしながらも最後には幸せを手にする)がしっかり出ていたかな。でも、序盤で既に、「なんでそんなに簡単に、自分の現状をしっかり考慮しないままにそうなってしまうの??」と疑問に感じてしまうほど、キーパーソンになる男性キャラクターと惹かれ合い、あっという間にフィジカルな関係に陥ってしまうパターンは健在で、毎回「はて??」と正直思ってしまうのだけれど、Hooverさんファンは正にそういう、主人公と一緒にキュンとする気持ちになりたいが故に、彼女の作品を支持しているのかもしれないなぁ、とも思った。

    ストーリーとしては、刑務所での5年間の刑務を終えたばかりの主人公Kenna(主人公の名前が常にユニークというのも、Hooverさんならでは)が、出産時以来会ったことのない自分の娘が住んでいる町、そしてKennaが刑務所へと送られる理由となった悲劇が起こった町に戻ってくるところから始まる。Kennaが望んでいるのは、母親としてまだ幼い娘の人生に関われるようになりたいということだけ。しかし、娘の幸せを心から願う周囲の人間達は、どうしてもKennaを許し、受け入れることが出来ず、彼女は虚無感に苛まれることになる…。

    Hooverさんの今までのパターンからして、最後には絶対にハッピーエンドになるのはわかっているんだけど、そこまでに絶対に一度どん底に落ちるような展開になるのもわかっていて、底からどう這い上がってハッピーエンドに持っていくのか、その過程を見届けるというのが毎度の読者の役目?のような気がする。序盤の『速攻で惹かれ合い、いきなりフィジカルになって…』というお決まりの展開は、やっぱりちょっとうんざりしてしまうのもあるんだけど、そこからKennaの苦しみや、5年前に本当は何が起こったのか、という真実が明らかになると、やっぱり人間の心理描写が上手いHooverさんの文章を素直に楽しむことが出来た。そして読者みんなが予想していたであろうハッピーエンドも、そうなるのがわかっていながらも、最後に素直に優しい気持ちになれた。

    新作を結構スピーディーに発表するイメージがあるHooverさん。今年は今作に加えて、2016年に出版され、私も以前読んで結構好きだった”It Ends With Us”の続編が10月に出版されるようなので、そっちもチェックしたいなと思う。

  • 結構よかった。
    最初はなんだか暗い話かなという気がしていてなかなか読み進められなかったが後半からは読むのが止まらなかった。

    果たしてこのあとどうなるのか?とドキドキが止まらない感じ。

    不幸な事故、なんだか本当に起こり得る話であり、登場人物に嫌な人はいないのに不幸な物事の入れ違いみたいなことによって悲惨な自体が起こり得る。そんな話。

  • 読み始めた当初は、正直Kennaに全く同情できなかった。
    飲酒運転による事故で、みんなから愛されるScottyを見殺しにしてしまったうえ、彼との間にできた子供Diemに合うことだけを生きがいとしている、というのが読み始めた当初の理解。
    しかも、そのScottyの親友のLedgerと恋に落ちて…というのだから、最初は「何てこと…禁断の恋がテーマなのか?!」と思ってしまったし、Diemを誘拐してしまったりするのでは。。とハラハラした。

    ただ、読み進める中で私がKennaに抱いていたイメージはPatrickとGraceを含む、当事者以外が彼女に持つイメージだったことに気づかされた。

    当書はレビュー上で「インスタ映え小説」と揶揄されることもあるが、後半にかけての勢い、各キャラクターの正確、状況描写など、読まされる作品だったと思う。特に、Kennaの立場から見た事故の描写は苦しくて胸が痛んだ。
    飲酒後の運転という軽率な行動が招いてしまった取り返しのつかない事態だが、完璧な人間はいない。ともすれればだれしも同じような過ちを犯してしまうこともあるのではないだろうか。気づけば感情移入して作品を読んでいた。

    F-Bombな作品であることはちょっと残念かもしれないが、ある意味(おそらく)現代の若者?的な感じかと思えば面白く読めた。

  • 【一言デ紹介】
    切なくも、後半ちょっぴりエロくて、勢いで読める。そんな洋書ラブストーリーをお探しならコレ。

    【感想】
    ワタシの語学力では、前半がキツかった。
    登場人物は少ないんだけど、人間関係が最初は掴めず、しんどかったからです。

    ただし、後半はお色気シーンのおかげか、畳み掛けるように読めました(笑)
    英語の勉強のために洋書多読をしているワタシ。
    チョイエロシーン、洋書を“英語のままで”勢いで読めている自分には感動しました。
    これが英語をそのまま読む感覚か!

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