Plates and Dishes: The Food and Faces of the Roadside Diner

著者 :
  • Princeton Architectural Press
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9781568985053

感想・レビュー・書評

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  • 2005年発表。

    よくアメリカの映画にも出てくる
    ダイナー。

    日本には
    アメリカそのもののダイナーはないに等しいんやけど、

    家庭的で美味しい
    言わば「おふくろの味」を、
    比較的安く大盛りで食べられる、
    郊外にある大衆向けの食堂ってニュアンスが近いのかな。
    (列車の食堂車の内装を真似てたり列車そのものを使い、日本のファミレスとはまた似て異なります)


    本書はそんなダイナーで働く
    ウェイトレスたちと、
    その店で食べられる
    ワンプレートのお皿に盛られた
    てんこ盛りの料理を
    店ごとに見開きで写した、

    アメリカの片田舎の匂いが感じられる
    貴重な写真集です。


    どのウェイトレスも写真に撮られるからといって、
    着飾ったり
    よそ行きの顔を作ってなくて、

    ふてぶてしくもあり、
    生活感の漂う(笑)
    素の表情が
    なんともリアルで
    味わい深いんです。

    そして独特な
    褪せたような写真の色彩。

    ステーキにハンバーガーに
    目玉焼きに
    ピザにパイに
    大盛りポテトなど、
    どんなけ食うねんって
    ツッコミそうになるほどの
    料理のボリュームは、
    大食いファイターの自分には
    うらやましいかぎり(≧∇≦)


    自分にとってのダイナーは
    ロードムービーと
    50年代のロックンロールが似合う聖地であり、

    人生の悲哀を滲ませた人たちが集う
    深夜食堂であり、

    自由の象徴である
    アメリカそのものです(^_^)v

  • お世話になった人にプレゼントする用。

    備忘。

  • 左側にダイナーのプレート、右側にダイナーの女店員をうつした写真集。ザッツ・アメリカという感じがいかにもただよう写真集。

  • アメリカ料理(ハンバーガーやステーキなど)と看板娘の写真集。

  • うまそう。中盤に出てくるブロンドのウェイトレスが。

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