Tomorrow, and Tomorrow, and Tomorrow: Give the #1 bestseller to everyone you love this Christmas
- Chatto & Windus (2022年7月14日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・洋書 (416ページ) / ISBN・EAN: 9781784744649
感想・レビュー・書評
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まだまだ1月だけど2024年の第1位と言っても過言ではないくらいに激推ししたい小説!!和訳verはどうなのか分からないが、誰にでもおすすめできる作品だと思う。
Sam とSadieという2人が幼少期に知り合ってから一緒にゲームを作り、40歳手前まで長い年月をかけて描いた友情物語。アジア人と白人のハーフの少し地味で片足に障害を持っているSamと頭の良くて美人なSadieがゲームを通じて病院で友達になり、そのまま疎遠になったが、たまたま駅で出会い、『Ichigo 』という大ヒットゲームを作り、会社を立ち上げていくところまで描かれている。
お互いにはそれぞれの強い愛情を持っているため長い月日を一緒に過ごすのだけどお互いにちゃんと不満に持っていることや根に持っていること、それぞれが抱えている問題を言い出せずにちょっとずつすれ違ってしまい、数年後にその不満をぶつけ合うというリアルさがすごく良かった。最後の方は電車の中でも泣きそうなるくらいすごく辛く感動的なものになっている。
作者は日本が好きなのか、旅行で来たのか、日本語に関する描写も多くてびっくり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Sam and Sadie designed the great video game in college days. But their success brought not only wealth, but also ambition, betrayal and loss. Throughout their lives, it is written about identity, disability and failure in this book.
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面白かった!SamとSadieの物語がコンピューターゲーム制作と現実世界と仮想世界を交差させながら綴られていく。現実世界では二人の絆は何度か壊れ修復されるが、仮想世界を共同作業で創る時間が一番二人の輝いている時だったように思う。ゲーム制作の様子が主流だと思いきや、現実世界の人種差別、性差別などもかなり大きな部分を占めていた。作者のZevinはユダヤ系と韓国系のアメリカ人で、そういう背景を反映しているのだろう。
この本の題名は、読むまで知らなかったのだが、ShakespeareのMacbethの一節から取られていて、来月Macbethを観劇することになっている私はこの偶然が嬉しかった。観劇前にMacbeth読むぞ。 -
子供の時にゲームを通して知り合った二人がクリエイターとして共にゲーム制作の道へ進む。それぞれに紆余曲折がありながらも一緒に苦労した時期、成功を掴んだ時代、そして悲劇を経て別の方向へ進み始める時期、かれらの人生にはいつもゲームがあった。
私自身ちょうど主人公たちと同年代で、子供の頃に出会ったゲーム、そしてその後発売された様々なゲームにも馴染みがあり色々な意味でノスタルジックさをかきたてられた。SamとSadieのすれ違う思いやMarxの報われなさには歯がゆい思いをしたが、総じて青春の光と影といった感でよかった。
ゲームしない人、しても黎明期のゲームのことは知らない人にはなんのこっちゃなのではないかと思うが、そういう人も高評価をつけているのでまた別の捉え方があるんだろう。
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