Wall and Piece

著者 : BANKSY

• Century (2007年6月5日発売)

作品紹介・あらすじ

Artistic genius, political activist, painter and decorator, mythic legend or notorious graffiti artist? The work of Banksy is unmistakable, except maybe when it's squatting in the Tate or New York's Metropolitan Museum. Banksy is responsible for decorating the streets, walls, bridges and zoos of towns and cites throughout the world. Witty and subversive, his stencils show monkeys with weapons of mass destruction, policeman with smiley faces, rats with drills and umbrellas. If you look hard enough, you'll find your own. His statements, incitements, ironies and epigrams are by turns intelligent and cheeky comments on everything from the monarchy and capitalism to the war in Iraq and farm animals. His identity remains unknown, but his work is prolific. Here's the best of his work in a fully illustrated colour volume - including brand material.

感想・レビュー・書評

[音姫さんの感想 · 2020年2月21日]

ただただ世界を良くしたい。アートとは何なのか。伝わる意義があるもの。だったらグラフィティーは最上に意味ある芸術なのでは。もちろん公共の壁に描くことはイリーガルだと充分承知。動物園に忍び込むことも。それでも支持される理由は何であるのだろうか。

[h4ruw0さんの感想 · 2013年8月6日]

流石芸術テロリスト。

[accocoonさんの感想 · 2012年5月27日]

イギリス旅行で購入。帰国後、実は旅行中にBanksy作だと気付かずに違和感が残っていた落書きをこの画集で発見して、ちょっと口惜しい想いをしたとかしなかったとか。

[Keiさんの感想 · 2011年10月2日]

信念を持って描くということ

[タカスケ@189BPMさんの感想 · 2011年8月12日]

素性不明の芸術テロリスト・バンクシー！
めっちゃかっこいいっす。それに尽きる。
彼がメガホンを取った映画公開に合わせて最近日本では話題らしい。
（ユリイカで特集も組まれてた）

日本語版も出ていましたが、英語版を購入。

[nishimakyさんの感想 · 2011年3月21日]

なぜBANKSYの絵が好きなのか。彼は単に絵が上手いだけでなく、何かを訴え、表現している。そしてその表現もアイデアに富み、ユーモラスだ。だからこの本をぼんやり眺めていても飽きないし、いつも驚きがある。
特に驚いたのはカラーコーンのインスタレーションだ。誰でも出来そうだが、誰もやったことがない表現。本当にカラーコーンが地面に沈んで見える視覚効果はとてもすごいと思った。

[raymayさんの感想 · 2009年10月9日]

とんでもなくセンスがいいグラフィティアート。ステンシルを使ってるのでふつうのらくがきっぽさは皆無です。政治的なメッセージやブラックジョークも含みつつ、おしつけがましくなく泥くさくなくかっこよく。