- Amazon.co.jp ・洋書 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9781846143830
感想・レビュー・書評
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求め続ける少年と、与え続ける彼女。
彼女は大きく豊かな木。
小さな坊やが、やがて老人になるまで、
求められるままに、自分のすべてを少年に与え続ける木。
与えることによって彼女は満たされ、
求められない淋しさに沈む。
彼女の存在を、
尽きることのない母の愛にも思うし、
どれほど遠ざかろうとしても、
けして逃れることのできない「時」のようにも思う。
その時の気もちのあり方で
さまざまに読み方、感じ方が違うのだけど、
胸にじーんと、あたたかさと切なさが交差することは
いつも変わらない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
YL2.4 語数620 2023.10.13★MRE 日本語版を何度も読んだ絵本ですがハードル高かったです。
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YL: 1.0-1.5
語数: 622
少年と木はとても仲良しでした
木はいつも少年に何かをくれます
葉っぱだったり、りんごだったり、遊び場だったり。。。
しかし、少年が大きくなった時は遊び方が変わっていました
少年は木が与えてくれるものだけでは我慢できなくなっていました
もっと現実的なものを木に要求するようになります -
大好きな絵本を洋書で再読!
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テーマは「無性の愛情」。少年が老人になっても、自分が切り株になっても、それでもあたたかく見守っていく木の優しさがとても心にひびきます。
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⭕️文はシンプルでよい
▲絵が白黒で寂しい
娘はそんなに興味示さず。
もう少し大きくなったら読みたい -
シンプルな文章とシンプルな絵が好き。
絵を見るだけで、色々考えさせられてしまう。 -
英語だと母を連想し、大きな愛を伝えられます。
大きな木は与えています。