単行本

著者 :
  • 中央公論新社
3.13
  • (1)
  • (5)
  • (6)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 40
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120054105

作品紹介・あらすじ

「文春砲」の原点から、数々のスクープ、そしていくつもの失敗……。『週刊文春』や『文藝春秋』の元編集長が経験した事件や出会った人々を綴る。取材の光と影、芥川賞・直木賞の舞台裏、昭和史を彩った出来事など。そこからはマスコミの役割も見えてくるだろう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 筆者は文藝春秋、週刊文春の編集長を経験し、今は大学の副学長をしている。若かりし頃から携わった記事や取材対象となった著名人達との濃いエピソードが紹介されている。

    編集方針は「権力を監視する」というものがあり、今でも「文春砲」という名前で権力者の不正を暴き、権力者の監視役としての役割は果たしているようだ。しかし一方で下世話なスキャンダルや「盛った話」で大袈裟に書いたり、事実と異なることを書くこともある。実際、数多くの訴訟を起こされて敗訴しているものも多い。

    取材方法、取材対象との生々しいやり取りは興味深く読めたが、正当とは言えない記事に関する反省の箇所はどこか逃げの論調になっている。あまり好感は持てない本だった。

  • 最近、さらに威力増している「文春砲」の舞台裏に期待したが、どうしても単なる自慢話に。芥川賞の選考舞台裏も興味深いが、石原の件などマユツバの裏ドリは?松井社長の件も歯切れ悪すぎ。でも頑張ってほしい雑誌ではある。

  • 読み易いが、骨太な話が多かった。戦争の話は、今まで避けてきたけど、これからは読んでみようと思った。
    ありがとうございます。

  • ジャーナリストといっても結局ゴシップ頼みな人生

  • 『週刊文春』や『文藝春秋』の元編集長が向き合った人物や事件! 多くの成功と失敗からはマスコミが担うべき役割も見えてくる。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

木俣正剛(きまた・せいごう)

岐阜女子大学副学長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同年文藝春秋入社。『週刊文春』『文藝春秋』編集長などを経て、2015年常務取締役、18年退社。

「2021年 『文春の流儀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木俣正剛の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
凪良 ゆう
沢木 耕太郎
高村 薫
藤野 千夜
伊坂 幸太郎
桜木 紫乃
柚月 裕子
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする
×