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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784000001717
作品紹介・あらすじ
ヴェトナム戦争とは何だったのか-。ヴェトナム・米国のリーダーから無名の民衆や兵士にいたるまで、当事者の証言と豊富な史料によって再現される、その全体像。四半世紀余りの調査・研究に基づく、初の本格的なヴェトナム戦争通史。
感想・レビュー・書評
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ホーチミン亡き後に権力を握ったレ・ズアンは国土再建を第一としたホーチミン路線から決別し社会主義化路線を打ち出した。サイゴン陥落後、解放戦線と南臨時革命政府は消失した。1975/7/29の第24回中央委員会総会で南部の社会主義化を決定。南北で文化、生活習慣は異なり南北統一は早急として社会主義化を急ぐべきでないと反対した人も少なくはなかった。
また南ベトナムで結成された民族解放戦線、平和勢力連合[サイゴンの知識人グループ]、臨時革命政府など実態は北ベトナムのベトナム労働党が指導し、指導の下に大衆組織を纏める事だった。理由として南ベトナムでは反共の空気があり、共産党員と分からない様にする必要があったため。またテト攻勢時、都市部の民衆は負傷者の手当はしてくれたが蜂起はせず臨時革命政府に参加もしなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地域史
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