浮気な国王フェリペ四世の宮廷生活

  • 岩波書店 (2003年3月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784000001861

感想・レビュー・書評

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  • 2部構成。著者自身も書いているとおり、15~17世紀のスペイン史を概説した第2部は面白くない。タイトルに冠せられている主題を理解するためには第1部があれば充分で、なんなら読まなくてもよいと思う。「詳しくはwikipediaで☆」でもよかったのではないか。

    名実ともに中心となるのは第1部で、こちらは期待に違わぬ面白さである。同じ内容が重複したり、時系列が前後したりといったことが多少あるが、歴史読み物と考えれば許容範囲内。日本では比較的マイナーな国・時代・王の詳細に触れられる本書には、大きな価値があるだろう。

    2018/4/12~4/13読了

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著者プロフィール

佐竹 謙一(さたけ けんいち)
金沢市生まれ。イリノイ大学(アーバナ・シャンペーン校)大学院博士課程修了(Ph.D.)。南山大学名誉教授。
【主な著訳書】『現代スペイン演劇選集』(水声社、1994年) 『スペイン黄金世紀の大衆演劇』(三省堂、2001年) 『浮気な国王フェリペ四世の宮廷生活』(岩波書店、2003年) 『カルデロン演劇集』(名古屋大学出版会、2008年) エスプロンセーダ『サラマンカの学生 他六篇』(岩波文庫、2012年)『スペイン文学案内』(岩波文庫、2013年) ティルソ・デ・モリーナ『セビーリャの色事師と石の招客 他一篇』(岩波文庫、2014年) 『ドン・キホーテ 人生の名言集』(共編訳/国書刊行会、2016年) モラティン『娘たちの空返事 他一篇』(岩波文庫、2018年) 『カルデロンの劇芸術』(国書刊行会、2019年) 『スペイン語の感情表現集』(白水社、2022年) 『本気で学ぶスペイン語』(ベレ出版、2022年) 『ハプスブルク事典』(共著/丸善出版、2023年)ほか。

「2024年 『暮らしのスペイン語表現集 [音声DL付]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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