エーコの読みと深読み

  • 岩波書店
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本棚登録 : 31
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000002080

作品紹介・あらすじ

世界中の文学ファンを謎解き熱にまきこんだ小説『薔薇の名前』。だが人物のモデルや事件の意味など、あらぬ解釈が横行するに及んでは、作者として黙っていられない。古典やダンテ、『フーコーの振り子』まできわどい読み違いや、大間違いの実例をあげ、テクストと読者と作者自身とを、あやまてる深読みの悲喜劇から救う術を語る。ローティ、カラーらを向こうに回す傑作・連続講義録。

感想・レビュー・書評

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  • 2/6
    経験的作者から切り離された「テクストの意図」について、モデル読者の解釈はどこまでをその範囲とすべきか。

    …うーん、過剰解釈でいいんじゃないかという意見は変わらず。

  • これはなかなか面白い!
    批評というもの、読みというものが
    日本では今だ大人気であるから
    それらに興味がある者は是非

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