エンデのメモ箱

制作 : Michael Ende  田村 都志夫 
  • 岩波書店 (1996年9月26日発売)
3.97
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  • レビュー :14
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000002127

エンデのメモ箱の感想・レビュー・書評

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  • 大好き

  • ウィットに富み、考えさせられ、ときに翻弄されられる本。ミヒャエル・エンデはとても好きです。

  • 児童文学についての講演会の内容であったり、子どものころの戦争体験の話だったり、友人に宛てた手紙だったり、種々雑多な文章の集まり。
    エンデさんの人となりが伝わる。

  • 「終わりのない物語」「モモ」など、エンデの作品は、今をさかのぼること約四半世紀前、小学校高学年だった私の心の中心にあった。大人になって、エンデの仕事観を知る衝撃の一言に本書で出会うことになった。

    ファンタジーこそ、アナーキズム。

    大審院は妖精に対して問う。「はい」か「いいえ」で答えることも出来ないというのかね、と。 妖精は「世の中には、はい、と、いいえでは応えられない質問もあると思う」といい、したたかに「ところで大審院様は、奥様を毎晩殴ることを止めましたか」と聞く。

    不思議なものこそ美しいと主張し(この記述を見て以来、ハリーポッターのメインテーマで、イントロにある光が降ってくるかのようなオルゴール音が頭から離れなくなった)、1995年のシュトゥットガルトで65歳の生涯を終えた、ミヒャエル・エンデの書斎にあったというメモ箱に放り込まれた珠玉の短編に出会える一冊。大人になって良かった。

  • 7/14 読了。
    エンデの皮肉っぽいショートショートや、童話・ファンタジーを書き続けることにかける熱い思いを綴ったエッセイ、自身の戦争体験を語ったものなど、バラエティ豊かな本だった。特に一番最後に載せられた「世界を説明しようとする者への手紙」は、ファンタジーの存在意義を説くエンデの涙ぐましい努力、その書きぶりにこちらまで胸が熱くなる。

  • 自分にとってエンデといえば、(『はてしない物語』『モモ』は当然として、)この本。"ある中央ヨーロッパ先住民の思い"を読んだときの衝撃は忘れられない。泣いている子どもがまだ自分の中にもいると、ほんとうに思うんです。

    ...夢中になって読みすぎて、逆方面行きの電車に乗ったあげく、終点まで行ったことも忘れない。

  • ちょっとダークでファンタジック。
    シュールで風刺のきいた小話が雑多に(神的に!)編集されています。「ネバー・エンディングストーリー」の著者:ミヒャエル・エンデの随筆、講演、メモ…エンデ好きにはヨダレがでます。
    私は、ちょっと落ち込ん出るときに図書館で出あって、バスの中で読んだ時、ちょっと泣けました。(全く泣ける話ではないけれども)創造性が凝縮されているし、いにしえの叡智を感じました。
    本屋で見つけたら、今度は我が家にお招きしたい筆頭株であります!

  • 卒論!

  • 小さなお話やら、エンデの考えやら詩やらがメモ箱をひっくり返して読むように並べられた本。

  • 分類=エンデ。96年9月。(参考)過去ページ→http://www.tradition-net.co.jp/door/kako.htm

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