- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000003308
作品紹介・あらすじ
米ソの緊張緩和、東欧諸国の共産党政権の崩壊などにより、「冷戦はもう終わった」という見方が広まっている。しかし、これらの動向は、太平洋諸島に何の変化ももたらしていない。南太平洋におけるアメリカの核実験の開始から今日にいたる海の軍拡の歴史をたどり、「核の海」のはらむ危険性を分析し、非核地帯設立をめざす運動の将来を展望する。
河合伸の作品






米ソの緊張緩和、東欧諸国の共産党政権の崩壊などにより、「冷戦はもう終わった」という見方が広まっている。しかし、これらの動向は、太平洋諸島に何の変化ももたらしていない。南太平洋におけるアメリカの核実験の開始から今日にいたる海の軍拡の歴史をたどり、「核の海」のはらむ危険性を分析し、非核地帯設立をめざす運動の将来を展望する。