ゲーテ相愛の詩人マリアンネ

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000006163

作品紹介・あらすじ

踊り子からプロイセン王国枢密顧客官の養女に、のちその妻となったマリアンネ。奇しくも文豪ゲーテと過ごした二夏。数多の恋愛を詩作に昇華するゲーテと、「現実の愛」を切望して苦悩するマリアンネ。ゲーテ詩業の一頂点をなす『西東詩集』中の傑作が自作であることも秘めたまま、閉じられたその生涯。最新の資料を基に綴られる、美しくも悲しい愛のかたち。

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  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    踊り子からプロイセン王国枢密顧客官の養女に、のちその妻となったマリアンネ。奇しくも文豪ゲーテと過ごした二夏。数多の恋愛を詩作に昇華するゲーテと、「現実の愛」を切望して苦悩するマリアンネ。ゲーテ詩業の一頂点をなす『西東詩集』中の傑作が自作であることも秘めたまま、閉じられたその生涯。最新の資料を基に綴られる、美しくも悲しい愛のかたち。

    これ資料として手元にほしい本です。
    マリアンネが歌えたということがわたしにとってはカルチャーショック。
    でも書いた人が音楽にあまり興味がないらしく作曲家の名前が少なかったのが唯一残念。

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著者プロフィール

1902-1998年。東京生まれ。東京帝国大学独文科卒業。ドイツ文学者。中央大学名誉教授。第8代ペンクラブ会長,日本アンデルセン協会会長を歴任。訳書に『グリム童話全集』『アンデルセン童話全集』,著書に『ヘルマン・ ヘッセ』ほか多数。

「2022年 『グリム兄弟とアンデルセン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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