急速に変貌する現代社会!経済学のあるべき姿を求めて。『無邪気で危険なエリートたち』に続く好エッセイ。
一九三三年(昭和八年)東京生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程修了。東京大学経済学部教授、同先端科学技術研究センター併任教授、明治学院大学国際学部教授を歴任。東京大学名誉教授、明治学院大学名誉教授、日本学士院会員。統計学の理論研究で知られ、現代の科学技術社会の諸問題に関する評論も多い。『数理統計学』(日経・経済図書文化賞、東洋経済新報社、一九六三)、『無邪気で危険なエリートたち』(石橋湛山賞、岩波書店、一九八四)など著書多数。 「2022年 『数学の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」