スターリンという神話

  • 岩波書店 (1997年2月17日発売)
4.00
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784000010665

みんなの感想まとめ

多様な人々の証言を集めたこの作品は、スターリンという複雑な人物像を多面的に探求しています。各エピソードは短く、軽快に読み進められる一方で、スターリンの行動やその影響について深く考えさせられます。彼が多...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1人の人物が著した「伝記」ではなく、多種多様な人々の証言が集められており複眼的にスターリンについて知ることができる。
    一つ一つのエピソードはごく短い。
    しかし、知れば知るほど彼がいかなる人物なのかわからなくなる。
    数多の優秀な人々を投獄し、殺害し、人的/物的資源を浪費したスターリンと侵略者ナチス・ドイツの両方に打ち勝つことでソビエト人民は大祖国戦争を生き抜いた。

  • スターリンについてのアネクドートを集めたとても貴重な本。
    ブラック(ある意味レッド)で皮肉な笑いが漏れる。不愉快な愉快。
    軽く読むのによい本。歴史家にとっては資料になる本。

全2件中 1 - 2件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

名古屋外国語大学 学長。ロシア文学・文化論。著書に『甦るフレーブニコフ』、『磔のロシア—スターリンと芸術家たち』(大佛次郎賞)、『ドストエフスキー 父殺しの文学』『熱狂とユーフォリア』『謎とき『悪霊』』『ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光』ほか。翻訳では、ドストエフスキーの五大長編(『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』)ほか、プラトーノフ『土台穴』など。なお、2015年には自身初となる小説『新カラマーゾフの兄弟』を刊行した。

「2023年 『愛、もしくは別れの夜に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

亀山郁夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×