総統国家 ナチスの支配 1933-1945年

  • 岩波書店 (1994年4月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (298ページ) / ISBN・EAN: 9784000012409

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  • ナチ・ドイツ期通史として手堅く、それていながらヒトラー支配の一枚岩のイメージ多様な官僚機構とそれを取り巻く人員の思惑の衝突、調整、独善などの横行を例示することで否定し、ナチの権力構造、世界観の一貫性のなさ、そしてそれゆえの「隙間」「空間」が作用してかえって絶妙な、広範な国民の指示、同意を得た上での独裁であったことなどが十分に説得力を持って記述されている。後日、この批評、レビュー文は加筆したい。

  • ナチズム体制を、形成、安定、急進化と三つの時期に区分し、読みやすい一冊。また、ホロコーストへの言及も比較的豊富。
                                           ボランティアK

  • 2009年5月19日

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著者プロフィール

芝 健介(シバ ケンスケ)
1947年生まれ。東京大学大学院社会学研究科国際関係論博士課程単位取得退学。東京女子大学名誉教授。専攻はドイツ近現代史、ユダヤ人問題史、ニュルンベルク裁判論。著書に『武装SS──ナチスもう一つの暴力装置』(講談社、1995)、『ヒトラーのニュルンベルク』(吉川弘文館、2000)、『ホロコースト』(中公新書、2008)、『武装親衛隊とジェノサイド』(有志舎、2008)、『ニュルンベルク裁判』(岩波書店、2015)、『ヒトラー』(岩波新書、2021)ほか、訳書にN. フライ『総統国家──ナチスの支配1933~1945年』(岩波書店、1994)、M. フルブルック『二つのドイツ 1945–1990』(岩波書店、2009)、G. アリー『ヒトラーの国民国家』(岩波書店、2012)、監訳書としてJ. ハイデッカー/J. レープ『ニュルンベルク裁判 上・下』(白水社、2023)などがある。

「2025年 『ファシズム時代のシオニズム〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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