創造都市への挑戦 産業と文化の息づく街へ

  • 岩波書店 (2001年6月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784000012485

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/43941

  • 「『創造の場』の第三の要素は、グローバルな異文化との交流や伝統工芸や芸能と現代のハイテクや芸術と出会いをおしすすめる機能であろう。」(p.217)

  • 研究書でありながら、とても読みやすい本であった。
    東京そしてニューヨーク 世界都市と 
    金沢そしてボローニャ 創造都市
    都市における方向性を示した前書から、
    さらに、いろいろなところにでかけて、
    その地域と都市のあり方に、新しい命を吹き込もうとしている。
    そのことが、今回のテーマをより鮮明にしている。

    ネットワークから「創造の場」の創出という提案は、
    これからの行き方を指し示している。

    「創造的都市への挑戦」は、
    「芸術的才能と編集的才能を結びつける
    コーディネータの存在の重要性」を強調しながら、
    いかに「創造の場」を作りあげていくのか
    という基本的な提示がなされています。

    そういう点では、「アート」が必要という考えを
    さらに具体化しているように感じました。
    身近に感じられましたし、
    さまざまなヒントがあり、
    私の考えていることに啓発されることが多かったです。

    ○ここで重要なキーワードが、創造性という言葉になってくる。
    「創造性」とは?

    文化・そして。芸術

    世界都市とは、「1980年代から本格化する
    グローバル経済の頂点に立つ多国籍巨大企業や
    巨大金融機関の本社や意思決定部門があり、
    カジノ資本主義の巨大なルーレットというべき
    国際金融市場が形成され、
    金融と経済の世界的司令塔の役割を演ずる都市である。」

    ジェントリフィケーション
    グローバル・ハイテクシティ

    金融・保険・不動産 
    1次的に燃え上がるように膨脹する。 
    ファイアー産業

    芸術的才能 
    編集的才能

    創造産業(イギリス)
    音楽・舞台芸術・映像・ファッション・
    デザイン・クラフト・美術品市場・
    建設・テレビ・ラジオ・出版・広告・
    ゲームソフトを含むソフトウエアー産業

    芸術と学術がもつ創造性こそアメリカ社会に
    多様性をもたらし、
    アメリカ民主主義社会の基礎を作っている。

    ゴチックの精神的要素 
    「野性味、多彩さ、変化への好尚、
    自然主義、怪奇趣味、不安におののく想像力」
    奴隷労働ではなく、自ら考え自由に手を動かしていた結果であり、
    権威に対抗する自立独立の精神が表現されている。

    仕事は、二つに分けられるとラスキンはいっています。
    仕事をして、生きる喜びのもてるのを opera (ラテン語で、仕事)
     他人に命じられ苦役としての活動を labor (ラテン語で、労働)

    マンフォードは、
    「都市は芸術を育てるとともに芸術であり、
    都市は劇場をつくるとともに、劇場である。」
    といっています。何かおもしろい表現です。

  • 図書館で借りた。研究の参考文献。

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著者プロフィール

1949年生まれ。大阪市立大学名誉教授、同志社大学客員教授、文化庁地域文化創生本部主任研究官。金沢大学(1985-2000年)、立命館大学(2000-03年)、大阪市立大学(2003-14年)、同志社大学(2014-19年)などで教授を勤める。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。文化経済学会〈日本〉元会長。国際学術雑誌City,CultureandSociety(Elsevier)初代編集長。一般社団法人創造都市研究所・代表理事。創造都市研究の世界的リーダーで、ユネスコ創造都市ネットワークのアドバイザーも務める。著書に『創造都市の経済学』勁草書房『創造都市への挑戦』岩波書店、編著書に『沖縄21世紀への挑戦』『創造都市と社会包摂』水曜社『創造農村』学芸出版社などがある。

「2019年 『創造社会の都市と農村』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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