本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784000012973
みんなの感想まとめ
創作過程の魅力を感じさせる遺稿集であり、著者の思考や試行錯誤が垣間見える内容となっています。未完の物語やメモ、詩などが収められており、完成された作品とは異なる視点からエンデの世界に触れることができます...
感想・レビュー・書評
-
読んでよかったんだろうか。
エンデ自身が出して欲しくなかったものなだけに、罪悪感もなくはない。
そして続きが気になる。
ただ、創作過程を少し覗けたことに感謝。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミヒャエル・エンデの遺稿集。書きかけの物語や、メモの類など。
「モモ」「はてしない物語」「鏡のなかの鏡」等、完成された作品群は、技巧を意識せず没頭することができる。一方、本書のように作成途上の状態を見ると、完成に至るまでの工夫や著者の思想が明らかに見えてくる。素描を見て初めて絵画の技巧に気づくようなものだろう。書きかけの物語も、続きが読みたいという気持ちにさせられる。
残念な点として、時々誤植(脱字)があった。本によっては気にしないのだが、こういう本の場合は一字一句味わう姿勢で向き合っているためか引っかかってしまう。 -
『モモ』や『はてしない物語』の作者であるミヒャエル・エンデの遺稿集。ということである程度の量はあれど未完のものや、短いメモや詩や、書簡を編集者が編んだものなので、エンデの作品というよりエンデご本人とか作品のバックボーンとかに興味があれば面白い、という本。完成して世に出された作品はそれだけポンと出来たのではなく、いろいろな試行錯誤だとか繰り返しの上に成り立っていたのだなぁというのが垣間見られて興味深かったです。
-
4-00-001297-5 379p 2002・4・24 1刷
-
未完の長編。
三婦人のなぞなぞ
手帳に。 -
「 神の実在が証明できれば、神はいなくなる」
僕がエンデの書いた書物をろくに読んでいないのに(なにせモモの内容すらも忘れかけている)、エンデに対して好感を持っているのは、エンデの思想と自分の思考で、重なるところが大きいからだろう。
神秘主義的と言ってしまえばそれまでなのだけど、その神秘へのスタンス、立ち位置、距離の取り方が、我ながらエンデとかなり近い気がする。それゆえに、エンデの好むものと自分の好むものも、かなり似通っているのかもしれない。たとえばそれはシャガールだとか。
この本はそんなエンデの短篇集、いや短篇集にすらなれなかった未発表の小説や言葉を並べたもので、完全な作品の体裁をしているものは少なくない。それにもかかわらず、ある意味彼の完成された作品よりも愛しく思えてしまうのは、おそらく未発表であるがゆえに整えられておらず、そのぶんだけ自分と共振するところがあったからなのだろうと思う。 -
人間って不思議。
卒論を書くのに読んだ本。 -
「はてしない物語」の要素が詰まった未完の作品(未完なだけに、もどかしさもあるけれど…。)など、とにかく貴重。エンデの作品を読んできた人ならかなり楽しめると思う。
-
あと、これと、
-
分類=エンデ。02年4月。(参考)ミヒャエル・エンデ館→http://www.fsinet.or.jp/~necoco/ende.htm
-
(※あとでつけます)
著者プロフィール
ミヒャエル・エンデの作品
本棚登録 :
感想 :
