月に吠えるオオカミ 写真をめぐるエセー

  • 岩波書店 (2013年2月27日発売)
3.60
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (152ページ) / ISBN・EAN: 9784000014076

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「自分の理想とする写真が一枚でもできたら命と替えてもよい」という作者は徹底した現場主義。
    年齢から思うと、想像を超える厳しい冬の山にも
    何日もかけて撮影を敢行。
    その厳しさの中から発見し、感じられた言葉は、
    鋭く胸に響く。

    そして、特に秀逸と思われたのは
    師である、田淵行男氏との回想だ。
    厳しい現場でも、決して妥協せずに
    創作の果てにある水平線を目指し、
    初心忘れることなく追求してゆく。

    優しく、厳しい師との関わりに
    ものを創る美しさを見る。

  • 【由来】
    ・図書館の岩波アラートで

    【期待したもの】
    ・動物ばなしでサラッと読めそう

    【ノート】
    ・「動物」というわけではなく自然の風景全般。今は北海道で弟子屈に住んでいるらしい。著者は1938年生まれだから今は75歳。

    ・吹雪の中、じっと何日も寝ていると幻聴をリアルに体験するというのは、少し分かる。もちろん、そこまで過酷な経験をしたわけではないが、アイルランドで野宿した時に、ちょっと似た感じの経験をした。

    ・掲載されている写真は全てモノクロでページ数は140ページ弱。これで1900円。かたや「地球全史の歩き方」は同じ値段でカラーで200ページ。この違いって、どこから来るの?

全2件中 1 - 2件を表示

水越武の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×