- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000014113
作品紹介・あらすじ
直木賞受賞作待望の文庫化!
あたしは,月のように死んで,生まれ変わる――この七歳の娘が,いまは亡き我が子? いまは亡き妻? いまは亡き恋人? そうでないなら,はたしてこの子は何者なのか? 三人の男と一人の女の,三十余年におよぶ人生,その過ぎし日々が交錯し,幾重にも織り込まれてゆく,この数奇なる愛の軌跡.プロフェッショナルの仕事であると選考委員たちを唸らせた第一五七回直木賞受賞作,待望の文庫化.(特別寄稿:伊坂幸太郎)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
そういうことあるかもと思わせる作品
-
購入 紀伊國屋書店浦和パルコ店 2019/11/29
読書開始 2019/11/29
-
生まれ変わり・転生
あるのだろうが、小説でやると、こうもこじつけ感が出てしまうのか。ご都合主義というか、面白いんだけどね。直木賞受賞としてはイマイチ。
-
でかい話だなあ、と思った
-
面白かった。この人以上に淀みなく読み進めてしまう小説を書く作家はいないのではないだろうか。一文が簡潔な訳でも、平易な言葉を使っているわけでもない。それなのにいくら読み進めてもつまづかず、内容が入ってくる。トリックや伏線を緻密に張り巡らせている訳でも、極端にキャラクター付けされた登場人物が出てくるわけでもない。それなのに物語に引き込まれてしまう。
言葉の意味は自分でもよく掴めていないが、「小説が上手い」と表現したくなる作家さんです。 -
一人の少女、一人の女性と三人の男性が紡ぐ心がじんわり温かくなるお話し。
あなたは生まれ変わりを信じますか?現世に強い思いを残した人は、形を変えて、きっと戻ってくる。突然、体が奪われ、あの人に会いたいのに会えない。一人の男性に会うために、三人の少女の体を借りて、、、 -
摩訶不思議な輪廻転生もの。
一人の男を追って次々と生まれ変わる女性。
しかも結構短いサイクルで。
だから一人の男性視点で語れる不思議な話。
ちょっと怖いけど、最後はほっこり。
読後感は良し。
著者プロフィール
岩波文庫的 月の満ち欠けのその他の作品
佐藤正午の作品






外部サイトの商品情報・レビュー
岩波文庫的 月の満ち欠けを本棚に登録しているひと
-
- makomoko555
- 2019年12月4日に登録
-
- yancey
- 2019年11月13日に登録
-
- moodyfjk
- 2019年11月10日に登録
-
- naohiro112358
- 2019年10月29日に登録
-
- fumfumfumfum
- 2019年10月26日に登録
-
- gazelle111
- 2019年10月26日に登録
-
- hajin115
- 2019年10月25日に登録
-
- maji115
- 2019年10月25日に登録
-
- kamiyan1
- 2019年10月25日に登録
-
- campur
- 2019年12月8日に登録
-
- obia10
- 2019年12月8日に登録
-
- EN
- 2019年12月6日に登録
-
- めめめ
- 2019年12月6日に登録
-
- きよ
- 2019年12月6日に登録
-
- hano
- 2019年12月5日に登録
-
- sachi
- 2019年12月5日に登録
-
- jimmy077
- 2019年12月5日に登録
-
- Harvey
- 2019年12月5日に登録
-
- taoyan-ni
- 2019年12月7日に登録
-
- necramicrock
- 2019年12月1日に登録
-
- きの子
- 2019年12月1日に登録
-
- あんみつ
- 2019年12月1日に登録
-
- pillow0415
- 2019年11月30日に登録
-
- morick
- 2019年11月29日に登録
-
- さーり
- 2019年11月24日に登録
-
- ni
- 2019年11月24日に登録
-
- あらのり
- 2019年11月16日に登録