ルポ つながりの経済を創る スペイン発「もうひとつの世界」への道

工藤律子

• 岩波書店 (2020年4月17日発売)

作品紹介・あらすじ

格差と少子高齢化に苦しむ日本社会にとり、経済危機や高失業率に抗して「つながり(連帯)」をテコに社会変革に挑むスペインの人々はまぶしい。市民政党の流れを汲む行政、ひとをつなぐ「時間銀行」のユニークな展開、職場や学校に広がる、多様な人と生きるための仕組み——。好評『ルポ 雇用なしで生きる』につづく現地報告。

感想・レビュー・書評

[津田塾大学図書館さんの感想 · 2024年7月15日]

【本学OPACへのリンク☟】
https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/716907

[あいうえおさんの感想 · 2023年4月6日]

スペインにおける社会的連帯経済の事例が、当事者のインタビューを交えて多数紹介されている。
今後の社会の進む方向性や価値観の一例を示す良書ではないだろうか。

[fudaidsecさんの感想 · 2022年9月8日]

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[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2020年7月13日]

東2法経図・6F開架：302.36A/Ku17r//K

著者プロフィール

スペイン語圏を中心に、貧困や格差といった社会問題、歴史や文化を取材している。
著書に、『仲間と誇りと夢と』（JULA出版局）、『ストリートチルドレン』（岩波ジュニア新書）、『マフィア国家』（岩波書店）など。『マラス　暴力に支配される少年たち』（集英社）で第14回開高健ノンフィクション賞受賞。NGO「ストリートチルドレンを考える会」共同代表。

「2018年 『ギャングを抜けて。 僕は誰も殺さない』 で使われていた紹介文から引用しています。」