納得しなかった男 エンヴェル・パシャ中東

  • 岩波書店 (1999年9月29日発売)
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (520ページ) / ISBN・EAN: 9784000015516

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 副題は「エンヴェル・パシャ 中東から中央アジアへ」。第一次世界大戦の敗北をうけて青年トルコ党幹部がヨーロッパに亡命してから、1922年8月、東ブハラの山中でバスマチの一員として戦死するまでのエンヴェル・パシャの足取りを伝記の体裁で追う。トルコの扱いをめぐって英仏と対抗しようとするドイツとソビエト・ロシアの思惑、状況の進展とともに次第にムスタファ・ケマルに傾いてゆくソビエトの選択の過程、トルキスタンにおけるトガンらとの交流は興味ぶかいが、主人公の地に足のつかない誇大妄想ぶりを愛妻家としてのエピソードで中和しようとする方針はいただけない。文献表・索引・地図・人物一覧あり。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

一九四七(昭和二二)年札幌に生まれる。
現在、東京大学大学院総合文化研究科教授、学術博士。中東調査会理事。
最新著書として、『岩波イスラーム辞典』(共編著、岩波書店)、『歴史の作法』(文春新書)、『帝国と国民』(岩波書店)、『歴史のなかのイラク戦争』(NTT出版)など。

「2004年 『イラク戦争データブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山内昌之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×