20世紀との訣別―歴史を読む

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000017473

感想・レビュー・書評

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  • 自分が大学に入って、2年時、著者の一人である山内氏の歴史の講義で指定されていた。受講者も多く、またカリキュラムの都合上他の講義を優先することになったが、本を手にとり、蓮實氏のはしがきとはじまりの付近を読んで勝手に共感した本。その後、その先を読まずに放置していたが、数年前に改めて読み、共感をあらたに、そしてその直感に間違いはなかったと知った、有益な問題意識に溢れる対談。歴史について考えるのであれば必読。

  • 蓮実さんの講義は受けたことはないのだけど本書内で感じる独特な語り口。山内さんに対してはほぼ講義通り一貫した態度を感じる。ただ、好き嫌いははっきり分かれそう。だから読んでいて面白いのかと思う。

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著者プロフィール

フランス文学、文芸批評、映画批評。第26代東京大学総長、同大学名誉教授。1936年生まれ。著書に、『映画時評 2009-2011』『映画時評 2012-2014』(講談社)、『「ボヴァリー夫人」論』(筑摩書房)、『凡庸な芸術家の肖像──マクシム・デュ・カン論』(上下、講談社文芸文庫)、『「ボヴァリー夫人」拾遺』(羽鳥書店)、『伯爵夫人』(新潮社)など。

「2017年 『〈淫靡さ〉について』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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