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Amazon.co.jp ・本 (190ページ) / ISBN・EAN: 9784000020046
感想・レビュー・書評
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数学の基礎がない私には難し過ぎ
幸福とは何かを追求した本
何かを与えても(税金で)
それを使う人の能力によって全く価値が違ってくる
例が自転車
健常者には楽にどこでも行けるようになる
自転車にのって気分よく走れ
なおかつ流れるような景色も楽しめる価値もある
障害者に自転車はほぼ移動手段としての価値がないが財産としての価値のみ存在する
潜在能力によってただ与えても意味がない
その人の価値にあったものを与えてる
ケイパビリティアプローチというらしいが
経済学って奥深い
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たぶん何度も読み返す気がする
買ってよかったし、もっと早く読めばよかった。
貧しくて物を持っていなくて、ささやかな物で満足し幸福を感じている人と、ものに溢れていながら幸せを感じられない人と比べた時、前者の方が恵まれているとか言えるだろうか?
幸福間についての枠組みを持ちながらも、公正に関する社会の責任は放棄しちゃいけないのだと考えさせられる
幸せだから、人から搾取されるような立場にあっても良いのだとか、不利な状況に置かれても良いのだとか、そういうことは言えないのである。
その辺り、芯から考えさせられた。 -
放送大学
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