フロイトの技法論〈上〉

制作 : ジャック・アラン ミレール  小出 浩之  小川 周二  小川 豊昭  笠原 嘉 
  • 岩波書店
3.44
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本棚登録 : 27
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000020183

作品紹介・あらすじ

フロイトの発見した「無意識」とは何か-。変質を被った従来の解釈に対して、フロイトの技法論を分析の実践的観点から根源的に問い直し、精神分析学に革新的な地平を切り拓いていくJ.ラカン。その豊饒な思想の生成が、哲学者のJ.イポリット、F.ペリエをはじめとする分析家たちとの生き生きとした対話を通して、平明かつ直截に語られる。ラカン自身による最初のセミネール-難解で知られるラカン思想への絶好の入門。

感想・レビュー・書評

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  • やっとこ、ラカンさんのご本にとりかかった。とはいってもラカンさんが書かれたのではなくラカンさんがおしゃべりされているセミナールを書き起こしたものである。語り口調なので読みやすいといえば読みやすいが、理解できるわけではない。昔、宗さんの話を聴き始めた頃の、大事なことが語られているのはわかるけど中身はさっぱりわからないという経験が思い出される。

    しつこく読むしかなかろう。宗さんのお話しも何度も聴いている内になんとなくわかったような気になってきたから。しかし、ラカンさんが取り上げられている本やフロイトさんの論文はやはり読まないとわからないだろうな。仕事が忙しい時期だったためバタバタと読んだ。次回はもう少しじっくり読むことにしよう。

    しかし、よくわかりもしない本を読んでおもしろいと思うのだから未だにわたしは病んでいるのだろうなぁ...

    Mahalo

  • 天才talks天才。フロイトはここまで深く読めるのかとびっくり。さすがラカン。ただ難しい。

  •  セミネールI・上巻。フロイトの再発見を行ったジャック・ラカンの著。これはフロイトについてある程度知識がないと読めない代物。たいへんおもしろかった。フロイトがあまり好きじゃなかった自分にとって、このようなフロイトの読み替えは素晴らしい解釈だと思った。僕にとって何をやってるのかさっぱり分からなかった精神分析に対する印象が、一変した。講義形式なので読みやすい。<像-イマージュ>、他者との関係、パロール、想像的・象徴的・現実的。2008.4.5-10.

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著者プロフィール

1901-81年。フランスの精神分析家。主な著書に『エクリ』(1966年)ほか。

「2016年 『テレヴィジオン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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