ボスニアで起きたこと 「民族浄化」の現場から

  • 岩波書店 (1996年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (262ページ) / ISBN・EAN: 9784000020947

みんなの感想まとめ

命が脅かされる危険な状況の中で取材された貴重なドキュメントは、1990年代のユーゴ内戦を背景に、民族間の深刻な対立とその悲劇を描き出しています。著者は、ボスニアの破壊された町で戦争被害者や難民たちの声...

感想・レビュー・書評

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  •  命をも落としかねない大変危険な状況の中で取材をして書き上げた貴重なドキュメントです。何よりもそのことに敬意を表します(えらそうですんません)。
     本文を読んでなんともおぞましく悲しい民族間の争いです。読んで中盤まではセルビア人に対して憎悪の念を抱きましたが、読み進んでいくと長い歴史の中でクロアチアもイスラムも過去にセルビアにひどいことをしていたのだと知りました。
     簡単には片づけられない民族間の争いと共存の難しさ。重い課題を残して読み終えました。

  • スレブレニツァ虐殺事件の記載なし←旧ユーゴ戦犯法廷で民族の抹殺目的があったとしてジェノサイドの罪が認められている

  • 1990年代に起きたユーゴ内戦。
    筆者は1993年にボスニアに入り、破壊しつくされた町、コザラツで戦争被害者や難民たちの取材に取り掛かる。
    取材に応じたのは、強制収容所で仲間を殺すことを強要された男性や、図らずも敵対関係になってしまったイスラム教徒とセルビア人のカップル、同じ民族に誤って撃たれ足が不自由になってしまった少年など。

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