滅びの花園

  • 岩波書店 (2010年11月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784000021036

作品紹介・あらすじ

舞台は古代ローマ。現代から時空を超えてやってきた少年バスチアン、目覚めたのは暴君ネロの宮殿だった。悪名高いネロの所業といえば! バスチアンは友人を危機から、ローマの街を絶望から救うことができるのか? めくるめくストーリー展開と軽妙な文体に、奇想天外なファンタジーが加わったタイム・トラベル。ファン待望の冒険譚!

みんなの感想まとめ

時空を超えて古代ローマに飛び込んだ少年バスチアンの冒険が描かれています。彼は暴君ネロの宮殿で様々なキャラクターと出会い、現代から持ち込んだチューリップを巡る事件に巻き込まれます。歴史に基づいたストーリ...

感想・レビュー・書評

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  • ローマ時代にワープしたバスチアンが皇帝ネロや兵士のマーセラス、世話をしてくれる奴隷のテアと出会い、現代から持ち込まれたチュウリップをめぐって事件がおこる。歴史に基づいた内容が主だがドキドキわくわくもあり、楽しく読み終えた。

  • 現代のゲームやファンタジー作品の世界観と比べると歴史物語のような感じがしました。

  • はてしない物語の別話。冒険紀をあまり読まないので、主人公たちに危機がおとずれるたびに、案の定ハラハラして思う壺だなと(^^)
    ネロについては、ホント皇帝じゃなかったらもっと良い人になれたでしょうね。なまじ巨大な権力を持ったばかりにあんなことに。
    最後は哀れでした…。

  • 最初をちょっと読んだら、見慣れた名前「バスチアン」があり、びっくり。
    赤川次郎氏だったので名前を使っただけのユーモアミステリーかとおもいきや、『はてしない物語』のオマージュ(?)でした。
    ローマ帝国を舞台にした、バスチアンのその後の話。
    ローマ帝国の事実もはてしない物語の世界も壊れていない、素晴らしく読みやすい話でした。

    ネロの善悪には考えさせられます。
    それにしても、
    まさか赤川次郎氏がファンタジー?
    読み終わってちゃんと(笑)ファンタジーだったのでやっぱりびっくりしました。

    ちなみにチューリップの花言葉は
    「博愛」「思いやり」「名声」「恋の宣言」
    あとがきではたまたまチューリップにしたというようなことが書かれていましたが…
    花言葉としては外れてないと思いました。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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