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- Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000022040
感想・レビュー・書評
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宗典botのツイート【「ぜつぼうの濁点」と「醜い花」の二作は奇跡のようにほぼ一夜にして書き上げたもので、幻のごとき引力を感じさせる。】を読んで、前者が好きな作品、後者が未読だったので図書館で借りた。
「ぜつぼうの濁点」のように、絵本のような短い文章。
とにかく醜く、臭く、毒まであって嫌われている世界唯一の花が、枯れることもなく長い長い時間を嘆いて咲いている。
ある時、不思議な「声」を聞き、幸せだったことを知るのだが。
そこまではいいのだけど、星新一っぽいオチがつく。
私はどうも「取り返しがつかない」という状況が怖い。
子供のころから怖い。
そのわりに、よくあんなに星新一を読んだものである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか
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装丁の美しさはやはり原研哉。
ひゅーひゅー。
内容も面白く、「短編小説家原田宗典」と出会った作品。
この人の作品で2番目に好きだな。
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原田宗典と原研哉。
二人の約束。